オークハム!
2017年6月23日 ☆Cambridge☆学会 コメント (6)
前回の日記で触れた通り、
とある学会で2泊3日の
出張に行ってきました。
電車に1時間揺られたあと、
地元のバスで田園が広がる
のどかな道のりを行く旅でした。
といっても今年で3回目の土地、
また来たよ~、感が強かったです。
バスに乗る前に、その小さな街の
イタリアンレストランへ。
昼間だったのでご老人たちが数名
食事しているようなところ。
なんとタコとポテトのサラダがあり即決!
英国で、しかも片田舎でタコが
食べられるなんてびっくりでした。
どう考えても一人前ではない
おっきなピザも食べてお腹いっぱい。
向うイベント会場は小さなホテル。
ホテルの広告からして、都会を離れて静かなところで
ささやかな結婚式を挙げたいカップルには打って付けの
こじんまりとした素敵な空間です。
アットホームな雰囲気がよくて内装がとっても可憐。
そしてここは食事が洗練されていてとても美味しいです。
この学会は元々選抜の若手研究者×教授という構成で、
若手は3年連続で参加する仕組み。僕は3年目なので
若手としては今年が最終年でちょっと寂しい気持ちでした。
講演はとてもインパクトがあった。
実例やわかり易い数字を的確に話に盛りこんで、
心情に訴える話と科学的な話を組み合わせる感じ。
とても参考になりました。
あと面白いセッションだったのは、
意見をすり合わせるのが困難な状況をわざと作り、
もやもやする感情を敢えて作って議論するという擬似経験。
協調性だとか目的意識を維持するだとかそういうことの
重要性を再認識する機会でした。
文化によって考え方が異なる(例えば妥協を重んじる)ことを
理解したりできて面白かったです。
いろいろと勉強になったな~
帰りは去年と同じ様にちょっと寄り道して、
イギリスを代表するカントリーハウスに夫婦住み込みで働いている
日本人の知り合いに会いに。
屋敷内の骨とう品やアンティーク家具の修繕をしている人で、
自らもアンティーク収集や売買もしている。
ということで、今回はちょこっと集めだした銀食器をいくつか購入しました。
2人でレストランで食事をしながらアンティークのアレコレを伺ったり、
工房を案内してもらったり、それから年代物の凝った装飾が施された
家具や銀製品など見せて貰い、時間はあっという間に過ぎ去りました。。
なんというか、最近僕も勉強してちょっとは目が肥えてきました。
目が肥えていかないと紛い物を掴まされる可能性が高いので怖くて
迂闊に手を出せません。
なので雑貨屋さんに一緒に行って真贋を養うコツを色々教わったり。
そんな経験を少しだけでもさせてもらえてよかったです。
写真1.
学会会場のホテルの敷地に放牧されている牛!
毎年同じ牛さんなのかは不明!!
写真2.
アットホームなホテルの一角。
よい雰囲気が現れています。
写真3.
たこのサラダ!
とある学会で2泊3日の
出張に行ってきました。
電車に1時間揺られたあと、
地元のバスで田園が広がる
のどかな道のりを行く旅でした。
といっても今年で3回目の土地、
また来たよ~、感が強かったです。
バスに乗る前に、その小さな街の
イタリアンレストランへ。
昼間だったのでご老人たちが数名
食事しているようなところ。
なんとタコとポテトのサラダがあり即決!
英国で、しかも片田舎でタコが
食べられるなんてびっくりでした。
どう考えても一人前ではない
おっきなピザも食べてお腹いっぱい。
向うイベント会場は小さなホテル。
ホテルの広告からして、都会を離れて静かなところで
ささやかな結婚式を挙げたいカップルには打って付けの
こじんまりとした素敵な空間です。
アットホームな雰囲気がよくて内装がとっても可憐。
そしてここは食事が洗練されていてとても美味しいです。
この学会は元々選抜の若手研究者×教授という構成で、
若手は3年連続で参加する仕組み。僕は3年目なので
若手としては今年が最終年でちょっと寂しい気持ちでした。
講演はとてもインパクトがあった。
実例やわかり易い数字を的確に話に盛りこんで、
心情に訴える話と科学的な話を組み合わせる感じ。
とても参考になりました。
あと面白いセッションだったのは、
意見をすり合わせるのが困難な状況をわざと作り、
もやもやする感情を敢えて作って議論するという擬似経験。
協調性だとか目的意識を維持するだとかそういうことの
重要性を再認識する機会でした。
文化によって考え方が異なる(例えば妥協を重んじる)ことを
理解したりできて面白かったです。
いろいろと勉強になったな~
帰りは去年と同じ様にちょっと寄り道して、
イギリスを代表するカントリーハウスに夫婦住み込みで働いている
日本人の知り合いに会いに。
屋敷内の骨とう品やアンティーク家具の修繕をしている人で、
自らもアンティーク収集や売買もしている。
ということで、今回はちょこっと集めだした銀食器をいくつか購入しました。
2人でレストランで食事をしながらアンティークのアレコレを伺ったり、
工房を案内してもらったり、それから年代物の凝った装飾が施された
家具や銀製品など見せて貰い、時間はあっという間に過ぎ去りました。。
なんというか、最近僕も勉強してちょっとは目が肥えてきました。
目が肥えていかないと紛い物を掴まされる可能性が高いので怖くて
迂闊に手を出せません。
なので雑貨屋さんに一緒に行って真贋を養うコツを色々教わったり。
そんな経験を少しだけでもさせてもらえてよかったです。
写真1.
学会会場のホテルの敷地に放牧されている牛!
毎年同じ牛さんなのかは不明!!
写真2.
アットホームなホテルの一角。
よい雰囲気が現れています。
写真3.
たこのサラダ!
フードエキスポ@ロンドン
2016年12月12日 ☆Cambridge☆学会 コメント (12)
ちょっと間が空いてしまいました。
今仕事で自分に課していることがあり、
大変ながらも充実した日々を
送っております。。
先週、自分が面倒をみた
博士の学生が無事に博士取得。
僕にとっても初めてそっくり
面倒をみた学生だったこともあり
嬉しいです。
先日、ロンドンで企業や団体の
博覧会(エキスポ)があり、
そのイベント内に設けられた
セミナーシリーズの講演者の一人として
ちょっと異分野ですが参加してきました。
5、60人が入る教室のようなサイズの部屋で30分の講演。
ちょっと説明不足な部分もあったかも、、と反省点はありますが
素人の方を相手にまぁまぁうまくいったかなぁと思います。
比較的小規模な欧州の会社がネットワークを
広げる機会として催しているイベントで、
企業の立ち上げに関するセミナーやブースもあり、
なるほど~という感じ。
疫学の領域に10年以上いますが、
学会など、これまで全部サイエンスオンリー。
企業が来ているとしても、生体分子の
測定機器の会社とかで面白さの種類が違いました。
新たな観点もたくさんあって貴重な機会でした。
何より各企業、華のあるブースがたっくさん!
ギリシャからはオリーブオイルの会社が来ており、
展示の担当者とお話できたのが一番、楽しかったかも。
日本でも神戸牛の定義だとか
日本酒の銘柄だとかいろいろあるけど、
オリーブオイルでも同様の文化があるご様子。
エキストラバージンオリーブオイルというものも
本来は厳密に定義があり、その品質を決める
科学的基準などを伺いました。
日本の“あきたこまち”ではないけど、
所謂“偽物・マガイ物”が氾濫してるらしいオリーブオイル。。
考えてみれば当然のことなんだけど、一度にたくさん
そういう話が聴けてよかったです。
会社の人は、僕の関心の高さを喜んでくださったのか、
オリーブオイルのサンプルを沢山くださいました。
嬉しい!
あと印象に残ったのがギリシャの蜂蜜業者。
産地ごとではなく、ギリシャ全土にネットワークを
張り巡らして蜂蜜を製品化しているのだそう。
蜂蜜の風味や色、テクスチャーは蜂が
どんな環境で育っているかが決め手なので、
そのために一箇所の養蜂家に限らず幅を広げているとか。
オレンジ農場に隣接した養蜂家が生産したという蜂蜜は
実際にほのかにオレンジの風味があってとっても美味でした!
余りハチミツに興味のある方ではなかったけど、
そんなこだわりに触れることができて感動しました。
食品1つ1つにストーリーがあるんだな~と思います。
ロンドンに行った後、風邪をひいてしまったので
後日仕事を休んだりしましたが、初めてのエキスポ、楽しかった。
写真、
1つ目はクリスマス模様のロンドン。
とっても華やか!
2つ目は賑やかなエキスポの様子!
3つ目はロンドンにて
友人夫婦と食事したときの白身魚!Haddock。
紋が付いているような模様だからモンツキダラというのだそう。
今仕事で自分に課していることがあり、
大変ながらも充実した日々を
送っております。。
先週、自分が面倒をみた
博士の学生が無事に博士取得。
僕にとっても初めてそっくり
面倒をみた学生だったこともあり
嬉しいです。
先日、ロンドンで企業や団体の
博覧会(エキスポ)があり、
そのイベント内に設けられた
セミナーシリーズの講演者の一人として
ちょっと異分野ですが参加してきました。
5、60人が入る教室のようなサイズの部屋で30分の講演。
ちょっと説明不足な部分もあったかも、、と反省点はありますが
素人の方を相手にまぁまぁうまくいったかなぁと思います。
比較的小規模な欧州の会社がネットワークを
広げる機会として催しているイベントで、
企業の立ち上げに関するセミナーやブースもあり、
なるほど~という感じ。
疫学の領域に10年以上いますが、
学会など、これまで全部サイエンスオンリー。
企業が来ているとしても、生体分子の
測定機器の会社とかで面白さの種類が違いました。
新たな観点もたくさんあって貴重な機会でした。
何より各企業、華のあるブースがたっくさん!
ギリシャからはオリーブオイルの会社が来ており、
展示の担当者とお話できたのが一番、楽しかったかも。
日本でも神戸牛の定義だとか
日本酒の銘柄だとかいろいろあるけど、
オリーブオイルでも同様の文化があるご様子。
エキストラバージンオリーブオイルというものも
本来は厳密に定義があり、その品質を決める
科学的基準などを伺いました。
日本の“あきたこまち”ではないけど、
所謂“偽物・マガイ物”が氾濫してるらしいオリーブオイル。。
考えてみれば当然のことなんだけど、一度にたくさん
そういう話が聴けてよかったです。
会社の人は、僕の関心の高さを喜んでくださったのか、
オリーブオイルのサンプルを沢山くださいました。
嬉しい!
あと印象に残ったのがギリシャの蜂蜜業者。
産地ごとではなく、ギリシャ全土にネットワークを
張り巡らして蜂蜜を製品化しているのだそう。
蜂蜜の風味や色、テクスチャーは蜂が
どんな環境で育っているかが決め手なので、
そのために一箇所の養蜂家に限らず幅を広げているとか。
オレンジ農場に隣接した養蜂家が生産したという蜂蜜は
実際にほのかにオレンジの風味があってとっても美味でした!
余りハチミツに興味のある方ではなかったけど、
そんなこだわりに触れることができて感動しました。
食品1つ1つにストーリーがあるんだな~と思います。
ロンドンに行った後、風邪をひいてしまったので
後日仕事を休んだりしましたが、初めてのエキスポ、楽しかった。
写真、
1つ目はクリスマス模様のロンドン。
とっても華やか!
2つ目は賑やかなエキスポの様子!
3つ目はロンドンにて
友人夫婦と食事したときの白身魚!Haddock。
紋が付いているような模様だからモンツキダラというのだそう。
ちょっと地方で学会
2016年7月25日 ☆Cambridge☆学会 コメント (10)
ずっと怠けてたのに
3連続投稿です。。
ロンドンへ行った次の週は
オークハムという地域で開催された
小さな学会に参加しました。
この会は研究者が選抜で選ばれ
3年連続で行くというもの。
今年は2年目でした。
去年は↓こんな感じでした。。
http://bowff.diarynote.jp/201504271615448385/
来年は最終年。。楽しみ。
これからもアカデミアでの活躍を
期待するという人を対象にしたもので、
同世代の人が20人ほど。
そして選ばれた大学の教授が数名で
プレゼンテーションをしたり議論したり。。
恵まれた機会でした。
自分のプレゼンテーションは
すでに論文にした内容だったので
無難にこなせました。
医学研究にあってメジャーなのは基礎研究や
臨床研究。疫学者として手を挙げるのは僕一人。
なかなか貴重なコミュニケーションがとれました。
ある心理学者が招待されお話を伺いました。面白いお話でした。
研究を運行する上で、自分自身、そして相手の性格を
把握するのは重要だという当たり前のようだが貴重な話でした。
個人個人の性格は16通りに分けられるという考え方があって
それに従い、性格の診断を行ってもらったのでした。
(20世紀前半から心理学界では有力視されている方法の様子。)
なかなか面白かったな。教授陣も同様にテストをしたのだけど
まさに、教授にふさわしいという特徴をお持ちでした。
(16通りのうちの3つくらい)
そして僕もその1つでした~!
「感情的に決定をくだす傾向がある」とか
そういう質の人は集まった人では0人。
まさに研究者の集いという感じ。
実際に航空業界、軍事業界でもそういった試験や
カウンセリングを行っている様子。
参考になりました。
食事時はとても豪華でした。まさに晩餐会!
いろいろ研究者としての刺激を頂きました。
僕の研究に興味を持ってくれた方もいてよかったです・・!
会場は田園にぽつんとある小さなホテル。
家族だけのこじんまりとした結婚式などの宣伝がありました。
放し飼いの動物たちがなんともいい味出していました。
写真の1つ目はそんな牛さん。
貫禄ありますね。
写真1
ブロンドの牛
イギリスに来るまで見たことなかった種類
すごく可愛いです
写真2
ある日のデザート!
ムース、絶品でした。
写真3
お土産に買ったその土地由来の菜種油。
一般的な菜種油と比較してすっごい色が濃くて
興味をもったので買ってみました。
違いはわずかでちょっとわかりませんが、
なんか色の濃いオイルって贅沢気分。
僕は毎朝フラックスオイルを取ってるけど
少し苦くて美味しくない。でも菜種油はマイルドで
ドレッシングなんかにも使えて嬉しい。。
3連続投稿です。。
ロンドンへ行った次の週は
オークハムという地域で開催された
小さな学会に参加しました。
この会は研究者が選抜で選ばれ
3年連続で行くというもの。
今年は2年目でした。
去年は↓こんな感じでした。。
http://bowff.diarynote.jp/201504271615448385/
来年は最終年。。楽しみ。
これからもアカデミアでの活躍を
期待するという人を対象にしたもので、
同世代の人が20人ほど。
そして選ばれた大学の教授が数名で
プレゼンテーションをしたり議論したり。。
恵まれた機会でした。
自分のプレゼンテーションは
すでに論文にした内容だったので
無難にこなせました。
医学研究にあってメジャーなのは基礎研究や
臨床研究。疫学者として手を挙げるのは僕一人。
なかなか貴重なコミュニケーションがとれました。
ある心理学者が招待されお話を伺いました。面白いお話でした。
研究を運行する上で、自分自身、そして相手の性格を
把握するのは重要だという当たり前のようだが貴重な話でした。
個人個人の性格は16通りに分けられるという考え方があって
それに従い、性格の診断を行ってもらったのでした。
(20世紀前半から心理学界では有力視されている方法の様子。)
なかなか面白かったな。教授陣も同様にテストをしたのだけど
まさに、教授にふさわしいという特徴をお持ちでした。
(16通りのうちの3つくらい)
そして僕もその1つでした~!
「感情的に決定をくだす傾向がある」とか
そういう質の人は集まった人では0人。
まさに研究者の集いという感じ。
実際に航空業界、軍事業界でもそういった試験や
カウンセリングを行っている様子。
参考になりました。
食事時はとても豪華でした。まさに晩餐会!
いろいろ研究者としての刺激を頂きました。
僕の研究に興味を持ってくれた方もいてよかったです・・!
会場は田園にぽつんとある小さなホテル。
家族だけのこじんまりとした結婚式などの宣伝がありました。
放し飼いの動物たちがなんともいい味出していました。
写真の1つ目はそんな牛さん。
貫禄ありますね。
写真1
ブロンドの牛
イギリスに来るまで見たことなかった種類
すごく可愛いです
写真2
ある日のデザート!
ムース、絶品でした。
写真3
お土産に買ったその土地由来の菜種油。
一般的な菜種油と比較してすっごい色が濃くて
興味をもったので買ってみました。
違いはわずかでちょっとわかりませんが、
なんか色の濃いオイルって贅沢気分。
僕は毎朝フラックスオイルを取ってるけど
少し苦くて美味しくない。でも菜種油はマイルドで
ドレッシングなんかにも使えて嬉しい。。
Lyonでの学会
2015年10月4日 ☆Cambridge☆学会 コメント (6)
自分と同じ分野の疫学をやっている
人だったら誰もが思いつくであろう
リヨンの研究機関で学会がありました。
一度は行ってみたかった所なのでそれが
適って良かったです。
ロンドンからユーロスターでフランス
北東部のリールへ。
それからそれから地中海に面した
マルセイユ行きのフランスを縦断する
列車に乗り、リヨンで下車。
リールでは観光する間もなく駅構内の
カフェ・パブでGrimbergen Brancheという
白ビールを飲みました。
英国の身近なパブでは白ビールが
飲めるところは少なくて、最近、
ご無沙汰だったので嬉しかった。
冷たい白ビールはのどごしが最高で
旅の気だるさも吹っ飛びました!!
統計学者のためのその学会は、医学研究を
支える統計学の最近の動向を知るのが目的、、
というような内容だった。
で、参加の申し出を一ヶ月前くらいにしたところ、
「君も話してよ」みたいなノリで依頼があったので承諾しました。
学会はこじんまりとしながらも、参加者には、20年以上も
生物統計・疫学の世界で名を馳せてきた人もおり、
プログラムを見た時は思わず笑みがこぼれました。
正直、自分のような疫学者が話をするのは
場違いとも取られかねないところだった。
でもまぁ、無難に乗り切れた。
というのは、けっこう統計学的にも突っ込んだ研究をしてきて、
それが自分の武器の一つでもあるので、それを紹介する機会が
あって嬉しかったというのが本音。。
疫学者に発表しても深くは理解できず「へー」で済んでしまいそうな内容なので。
会場のビルは13階がカフェになっておりリヨンの街並みを臨めました。
赤い屋根の建物・ビル・緑、、、普通の光景でした(笑)。
リヨンの街の売りはお城だったり、古くからの教会らしかったので
学会会場からの景色はそもそも期待すべきではなかったかも。
学会は2日間のみ。
そして学会初日のディナーは参加者皆で摂りました。
で、その学会会場に向かう道のりが唯一の観光だったのだけど、
広大な川(ローヌ川)の様子を見られて良かった。
レストランも素敵な雰囲気でとってもよかった。
後から知ったのだが、リヨンは今、こじんまりとしながらも
世界中に名を轟かす話題の店がたくさんあるのだとか。。
野菜とお肉を調理したテリーヌっていいなぁ。
でもメインはブラックソーセージ(血のソーセージ)にしました。
子牛とかあったけれど、お肉はイギリスでもいいかな~と、、
すごく美味しかったです!
リヨンの街はすごく車が多く、道は狭く、老若男女溢れる感じで、
さらに喫煙者も多く、正直、歩いていてまったく魅力は感じなかった。
でもローヌ川の景色を目の前にして、教会の外観をちょっと観て、
さらにレストランで時間を過ごして評価は逆転。
きっとリヨンを訪れるときは、歴史のある教会や
星付きのレストランなどをターゲットにすべきなのだな。
また訪れたいと思います!
お写真1。
ローヌ川!天気よくてよかったです!
アルプス山脈に続く上流はきっときれだろうなぁ。
2。
Grimbergen Brancheというビール!
きれいでのど越しも風味もよく美味しかったです!
3。
前菜。鴨のテリーヌ!!
人だったら誰もが思いつくであろう
リヨンの研究機関で学会がありました。
一度は行ってみたかった所なのでそれが
適って良かったです。
ロンドンからユーロスターでフランス
北東部のリールへ。
それからそれから地中海に面した
マルセイユ行きのフランスを縦断する
列車に乗り、リヨンで下車。
リールでは観光する間もなく駅構内の
カフェ・パブでGrimbergen Brancheという
白ビールを飲みました。
英国の身近なパブでは白ビールが
飲めるところは少なくて、最近、
ご無沙汰だったので嬉しかった。
冷たい白ビールはのどごしが最高で
旅の気だるさも吹っ飛びました!!
統計学者のためのその学会は、医学研究を
支える統計学の最近の動向を知るのが目的、、
というような内容だった。
で、参加の申し出を一ヶ月前くらいにしたところ、
「君も話してよ」みたいなノリで依頼があったので承諾しました。
学会はこじんまりとしながらも、参加者には、20年以上も
生物統計・疫学の世界で名を馳せてきた人もおり、
プログラムを見た時は思わず笑みがこぼれました。
正直、自分のような疫学者が話をするのは
場違いとも取られかねないところだった。
でもまぁ、無難に乗り切れた。
というのは、けっこう統計学的にも突っ込んだ研究をしてきて、
それが自分の武器の一つでもあるので、それを紹介する機会が
あって嬉しかったというのが本音。。
疫学者に発表しても深くは理解できず「へー」で済んでしまいそうな内容なので。
会場のビルは13階がカフェになっておりリヨンの街並みを臨めました。
赤い屋根の建物・ビル・緑、、、普通の光景でした(笑)。
リヨンの街の売りはお城だったり、古くからの教会らしかったので
学会会場からの景色はそもそも期待すべきではなかったかも。
学会は2日間のみ。
そして学会初日のディナーは参加者皆で摂りました。
で、その学会会場に向かう道のりが唯一の観光だったのだけど、
広大な川(ローヌ川)の様子を見られて良かった。
レストランも素敵な雰囲気でとってもよかった。
後から知ったのだが、リヨンは今、こじんまりとしながらも
世界中に名を轟かす話題の店がたくさんあるのだとか。。
野菜とお肉を調理したテリーヌっていいなぁ。
でもメインはブラックソーセージ(血のソーセージ)にしました。
子牛とかあったけれど、お肉はイギリスでもいいかな~と、、
すごく美味しかったです!
リヨンの街はすごく車が多く、道は狭く、老若男女溢れる感じで、
さらに喫煙者も多く、正直、歩いていてまったく魅力は感じなかった。
でもローヌ川の景色を目の前にして、教会の外観をちょっと観て、
さらにレストランで時間を過ごして評価は逆転。
きっとリヨンを訪れるときは、歴史のある教会や
星付きのレストランなどをターゲットにすべきなのだな。
また訪れたいと思います!
お写真1。
ローヌ川!天気よくてよかったです!
アルプス山脈に続く上流はきっときれだろうなぁ。
2。
Grimbergen Brancheというビール!
きれいでのど越しも風味もよく美味しかったです!
3。
前菜。鴨のテリーヌ!!
オスロ♪・・①
2015年7月7日 ☆Cambridge☆学会 コメント (6)
先日、ノルウェーに行ってきました。
1泊2日のブーメランでしたが、
気持ちのよい陽気や雰囲気を少しでも
味わう事ができてよかった。
オスロの街は古い造りの建物がありながらも
可愛らしい建物もたくさんあって、また、
いくつものビルの建設が進められていて
活気がある印象でした。
空港も、空港からオスロに向かう特急電車は
プチモダンな雰囲気で、見ているだけで
楽しい気分になりました。
海辺のオペラハウスもキレイ!
http://operaen.no/en/
ホテルはオスロの駅のすぐそば(と言うより駅中ホテル?)。
観光客も地元の人ものんびり過ごすような雰囲気で
ショッピングモールが隣接していて非常に便利でした。
お昼過ぎにチェックインして、
招待して頂いていた夕食までの間ちょっと買い物。
小ぎれいな食料品店があって早速入ってみました。
食文化が透けてくるようで楽しい。
野菜、果物、雑穀パン、チーズ、魚介類・・
得にかわったものはなかったかな?
イギリスでも野菜・果物など、欧州各国から輸入物も多く、
おそらくノルウェーでもそんな感じなんだと思います。
チーズや肉牛の種類もとっても豊富でした。
サーモンや魚卵、魚のペーストなどもありました。
そういえば、イギリスの普通のスーパーにも最近は
ビン詰のイクラが売ってます。
とりあえずヨーグルトと水のボトルを購入。
通貨はうっかりユーロかと勘違いしてたら、
ノルウェークローネ(NOK)。
計算も面倒なので買い物の際は特に気にせず。
物によっては噂どおりけっこうな物価の高さだったかも。
ホテルの部屋の壁一面には面白い日本語が書いてありました・笑
「 消耗されゆくもの 」※写真2参照
日本人が、書かれている意味を解らずヘンな英字Tシャツ着る
感覚と同じかな、、日本文化や文字に興味があってのこと
だと思うから悪い気はしないけど。。
なんかのセリフか広告かと思って検索してみましたが・・出典は
不明なままです。それにしてもインパクトあった。
夕食は、老舗のレストランらしいEngebret Care。
屋内は増設を繰り返したのか入り組んだ造りで
そのチグハグな感じが却ってよい雰囲気を醸し出してました。
集まったのは講演を控えた研究者や招待客。
農業関係の専門家、畜産系の企業の人、僕のような医学研究者など
多彩な顔ぶれでした。
北欧の人もアメリカやイギリスに留学するのはステイタスらしく、
「私もアメリカに留学したことあるのよ!」的な会話が多かったです。
10人強集まった中で女性が8人!女性的な会話にも華が咲きました。
そしてさすが北欧人は長身!ハイヒールを履いてるせいもあって、
皆180センチはゆうに超えてました。
そして魚介類やワインに舌鼓。
白身魚のぷりっぷり感はアメリカやイギリスで食べるそれとは
比較にならないほどでした。本当に美味しかったです。
それを招待してくださった方に伝えたら喜んでくださいました。
2日目、会場であるオスロ郊外のとある大学へ。
生命科学と農学系の研究を総括している場所といったところ。
大学は拡張工事がすすんで見えない箇所はあったものの、
歴史を感じさせる建物や高い木々など素敵でございました。
講演会場は数種類の鳥がのんびりとしている池の傍。
自分の講演は、まぁ問題なかったかなと思います。
またパネルディスカッションのパネリストもこなすことができました。
いつもオーディエンス側で、(うわー、自分には無理だわ)と
思っていたのだけど、やっぱり自分の専門領域の話になると饒舌になります。
意外なほど臆することなく、質疑応答にも対応することができました。
とってもよい経験でした。
会場でお別れの挨拶をしイギリスへの帰国に向けてオスロへ。。
②に続く!
写真1つ目
大学の校舎!
荘厳さはないけどとにかく可愛らしい建物が多かった。
写真2つ目
ホテルの部屋・・
「消耗されゆくもの」笑
他の部屋も見てみたかった!
写真3つ目
講演会場前ののどかな池!
1泊2日のブーメランでしたが、
気持ちのよい陽気や雰囲気を少しでも
味わう事ができてよかった。
オスロの街は古い造りの建物がありながらも
可愛らしい建物もたくさんあって、また、
いくつものビルの建設が進められていて
活気がある印象でした。
空港も、空港からオスロに向かう特急電車は
プチモダンな雰囲気で、見ているだけで
楽しい気分になりました。
海辺のオペラハウスもキレイ!
http://operaen.no/en/
ホテルはオスロの駅のすぐそば(と言うより駅中ホテル?)。
観光客も地元の人ものんびり過ごすような雰囲気で
ショッピングモールが隣接していて非常に便利でした。
お昼過ぎにチェックインして、
招待して頂いていた夕食までの間ちょっと買い物。
小ぎれいな食料品店があって早速入ってみました。
食文化が透けてくるようで楽しい。
野菜、果物、雑穀パン、チーズ、魚介類・・
得にかわったものはなかったかな?
イギリスでも野菜・果物など、欧州各国から輸入物も多く、
おそらくノルウェーでもそんな感じなんだと思います。
チーズや肉牛の種類もとっても豊富でした。
サーモンや魚卵、魚のペーストなどもありました。
そういえば、イギリスの普通のスーパーにも最近は
ビン詰のイクラが売ってます。
とりあえずヨーグルトと水のボトルを購入。
通貨はうっかりユーロかと勘違いしてたら、
ノルウェークローネ(NOK)。
計算も面倒なので買い物の際は特に気にせず。
物によっては噂どおりけっこうな物価の高さだったかも。
ホテルの部屋の壁一面には面白い日本語が書いてありました・笑
「 消耗されゆくもの 」※写真2参照
日本人が、書かれている意味を解らずヘンな英字Tシャツ着る
感覚と同じかな、、日本文化や文字に興味があってのこと
だと思うから悪い気はしないけど。。
なんかのセリフか広告かと思って検索してみましたが・・出典は
不明なままです。それにしてもインパクトあった。
夕食は、老舗のレストランらしいEngebret Care。
屋内は増設を繰り返したのか入り組んだ造りで
そのチグハグな感じが却ってよい雰囲気を醸し出してました。
集まったのは講演を控えた研究者や招待客。
農業関係の専門家、畜産系の企業の人、僕のような医学研究者など
多彩な顔ぶれでした。
北欧の人もアメリカやイギリスに留学するのはステイタスらしく、
「私もアメリカに留学したことあるのよ!」的な会話が多かったです。
10人強集まった中で女性が8人!女性的な会話にも華が咲きました。
そしてさすが北欧人は長身!ハイヒールを履いてるせいもあって、
皆180センチはゆうに超えてました。
そして魚介類やワインに舌鼓。
白身魚のぷりっぷり感はアメリカやイギリスで食べるそれとは
比較にならないほどでした。本当に美味しかったです。
それを招待してくださった方に伝えたら喜んでくださいました。
2日目、会場であるオスロ郊外のとある大学へ。
生命科学と農学系の研究を総括している場所といったところ。
大学は拡張工事がすすんで見えない箇所はあったものの、
歴史を感じさせる建物や高い木々など素敵でございました。
講演会場は数種類の鳥がのんびりとしている池の傍。
自分の講演は、まぁ問題なかったかなと思います。
またパネルディスカッションのパネリストもこなすことができました。
いつもオーディエンス側で、(うわー、自分には無理だわ)と
思っていたのだけど、やっぱり自分の専門領域の話になると饒舌になります。
意外なほど臆することなく、質疑応答にも対応することができました。
とってもよい経験でした。
会場でお別れの挨拶をしイギリスへの帰国に向けてオスロへ。。
②に続く!
写真1つ目
大学の校舎!
荘厳さはないけどとにかく可愛らしい建物が多かった。
写真2つ目
ホテルの部屋・・
「消耗されゆくもの」笑
他の部屋も見てみたかった!
写真3つ目
講演会場前ののどかな池!
シャンティイー@フランス
2015年5月24日 ☆Cambridge☆学会 コメント (12)
とある学会の発表を控え、ロンドン経由でフランスへ。
イギリス国内学会を終えて直行で向かいました。
初めてのフランスはロンドン発パリ着の「ユーロスター」で
日本の技術が大きく貢献した英仏海峡を渡ってみることに。
セキュリティチェックやパスポートコントロールなど、
空路に比べるとスムーズでとても楽チンだった。
田園風景を眺めつつゆっくり仕事しながら、、
なんて思ってたらいつのまにかフランスはパリに到着。
午後7時はまだまだ明るくて行動し易かった。
やはりパリの駅は歴史を感じさせるなぁ。。
モダンな造りのところもあれば、石造りの見事な箇所も。
シャンティイーというのはパリから電車で30分の街。
数十分で乗れるものだと思っていたのだけど、
いくつかの線は不通。
(あとで知った情報によるとどうやらストライキだったらしい)
発車まで2時間弱あったので近くのカフェで夕食。
フランスで初めての食事はきのこたっぷりのオムレツとエスプレッソ。
オムレツというと、日本では朝食のパンと一緒に食べる程度のものだったけど
欧州ではメインディッシュになるのね。どこかで聞いたことあるような・・
美味しかったです!
なんだかんだでシャンティイに着いたのは夜更け前。
タクシーが来ず、少し歩いて学会会場のホテルへ。
深い森(豪邸の庭かも?)を横目に暗闇をどんどん歩いてやっと到着。
なんとそこはお城で、その敷地内に学会会場が行われるモダンなホールや、
宿泊施設が幾つもある便利で素敵な場所でした!
といっても、一見して数百年の歴史があるようなお城には見えず、
実際に比較的新しく建てられたものみたい。。多分。
(調べたら国際会議や大企業の製品発表などにも使われる会場らしい。)
発表は無難に成功でした。
大陸での発表はスペインの機会に次いで2度目。
自分と他の人と、学んできたものが違うな~という印象。
欧州と米国の差を感じました。(良い悪いではなくて・・)
理論の伝え方というか、スタイルというか。
考えてみると・・
基本、科学的に新規性を求めるのが米国の学会で、
それが当然のように思っていた。
欧州の学会では、科学的に新しいことを求めてはいるものの
「私の国ではこうですよ」という情報でも有益とされていたと思う。
ヨーロッパ各国の学者が集うのでそういう意見交換の役割を
学会が果たしている、、という感じ。
たぶん、そういう目的の違いが違和感を生んだのだと思う。
ま、、そういうスタイルの違いも含め、良い経験でした。
楽しかった!さすがフランス。。料理はとっても美味しかったし!
パリも一日だけ観光したので次に書きたいと思います!
写真1
会場のパレス!
写真2
ラムチョップ!
2つあるのですが、なんと臨席したある
教授が食べきれず下さったのでした!
写真3
パレス・・別のアングルから!
イギリス国内学会を終えて直行で向かいました。
初めてのフランスはロンドン発パリ着の「ユーロスター」で
日本の技術が大きく貢献した英仏海峡を渡ってみることに。
セキュリティチェックやパスポートコントロールなど、
空路に比べるとスムーズでとても楽チンだった。
田園風景を眺めつつゆっくり仕事しながら、、
なんて思ってたらいつのまにかフランスはパリに到着。
午後7時はまだまだ明るくて行動し易かった。
やはりパリの駅は歴史を感じさせるなぁ。。
モダンな造りのところもあれば、石造りの見事な箇所も。
シャンティイーというのはパリから電車で30分の街。
数十分で乗れるものだと思っていたのだけど、
いくつかの線は不通。
(あとで知った情報によるとどうやらストライキだったらしい)
発車まで2時間弱あったので近くのカフェで夕食。
フランスで初めての食事はきのこたっぷりのオムレツとエスプレッソ。
オムレツというと、日本では朝食のパンと一緒に食べる程度のものだったけど
欧州ではメインディッシュになるのね。どこかで聞いたことあるような・・
美味しかったです!
なんだかんだでシャンティイに着いたのは夜更け前。
タクシーが来ず、少し歩いて学会会場のホテルへ。
深い森(豪邸の庭かも?)を横目に暗闇をどんどん歩いてやっと到着。
なんとそこはお城で、その敷地内に学会会場が行われるモダンなホールや、
宿泊施設が幾つもある便利で素敵な場所でした!
といっても、一見して数百年の歴史があるようなお城には見えず、
実際に比較的新しく建てられたものみたい。。多分。
(調べたら国際会議や大企業の製品発表などにも使われる会場らしい。)
発表は無難に成功でした。
大陸での発表はスペインの機会に次いで2度目。
自分と他の人と、学んできたものが違うな~という印象。
欧州と米国の差を感じました。(良い悪いではなくて・・)
理論の伝え方というか、スタイルというか。
考えてみると・・
基本、科学的に新規性を求めるのが米国の学会で、
それが当然のように思っていた。
欧州の学会では、科学的に新しいことを求めてはいるものの
「私の国ではこうですよ」という情報でも有益とされていたと思う。
ヨーロッパ各国の学者が集うのでそういう意見交換の役割を
学会が果たしている、、という感じ。
たぶん、そういう目的の違いが違和感を生んだのだと思う。
ま、、そういうスタイルの違いも含め、良い経験でした。
楽しかった!さすがフランス。。料理はとっても美味しかったし!
パリも一日だけ観光したので次に書きたいと思います!
写真1
会場のパレス!
写真2
ラムチョップ!
2つあるのですが、なんと臨席したある
教授が食べきれず下さったのでした!
写真3
パレス・・別のアングルから!
国内学会
2015年4月27日 ☆Cambridge☆学会 コメント (8)
昨日から合宿形式の学会に参加しております。
英国内の牧歌的なロッジに2泊3日で滞在して、
共に勉強したり意見交換したりします。
小規模で総勢25人くらい。楽しい。
参加する若手研究者1人1人は研究するトピックを
抱えており、参加者一年目はポスター発表、2年目、
3年目の人は口頭発表というプログラム。
(つまり自分は来年、再来年も参加させてもらえて、
そのときは口頭発表をするということになります)
参加者の研究内容は事前に公開されており、どうやら
自分と領域が全く同じ人はゼロ。
基礎研究や診断技術の専門家など、内分泌関係なら
なんでもござれという感じです。頑張ります!
この学会には所属していないけれど、これを機に考えようかな?
自分のオフィスで抱えている仕事もほったらかし状態なので
時間を見つけて進めなくては。。何とか乗り切ろうっと。
と、数日が経ち、、ただいま学会は無事にお開きとなりまして、
別の学会に参加の為、このままフランスに行きます。。
初めてのフランスなので楽しみ。
写真1
ロッジの様子!
広大な敷地にこのような建物が幾つもあります。
写真2
ふつうの朝食!
写真3
ディナー!
お肉が柔らかくておいしかった!
英国内の牧歌的なロッジに2泊3日で滞在して、
共に勉強したり意見交換したりします。
小規模で総勢25人くらい。楽しい。
参加する若手研究者1人1人は研究するトピックを
抱えており、参加者一年目はポスター発表、2年目、
3年目の人は口頭発表というプログラム。
(つまり自分は来年、再来年も参加させてもらえて、
そのときは口頭発表をするということになります)
参加者の研究内容は事前に公開されており、どうやら
自分と領域が全く同じ人はゼロ。
基礎研究や診断技術の専門家など、内分泌関係なら
なんでもござれという感じです。頑張ります!
この学会には所属していないけれど、これを機に考えようかな?
自分のオフィスで抱えている仕事もほったらかし状態なので
時間を見つけて進めなくては。。何とか乗り切ろうっと。
と、数日が経ち、、ただいま学会は無事にお開きとなりまして、
別の学会に参加の為、このままフランスに行きます。。
初めてのフランスなので楽しみ。
写真1
ロッジの様子!
広大な敷地にこのような建物が幾つもあります。
写真2
ふつうの朝食!
写真3
ディナー!
お肉が柔らかくておいしかった!
2015年初日記。
2015年3月26日 ☆Cambridge☆学会 コメント (12)
ずい分ご無沙汰してしまいました。。
今、英国内で開催されるとある学会に
参加する為に、ケンブリッジから西に
140キロくらいの街へと、高速バスに乗り
5時間程かけて移動中です。
英国生活も丸2年になるところですが、
大陸側の学会ばかりで、英国内での
学会は初めてなので、小旅行だと思って
ワクワクしとります。
といっても観光する時間はないので、
今回はバスからの眺めだけでも楽しめたら。。
、、、と、ここまではバスで書きました・笑
学会は、とある大学の講堂で行われました。
この学会は感染病などの疫学が主で、
耐性菌の話、食中毒の話など、普段あまり
縁がない話が多くとても参考になりました。
研究のトピックは違えど、基本的なアプローチが
同じなので特に問題なく参加してよかったです。
自分の発表も、恙なくこなすことができました。
会ったことのない人から「すごくおもしろかった!」と。
そういうのが一番、うれしいな。
滞在中のホテルはこじんまりとして可愛らしいところ。
ちょっとネットのつながりが悪かったけど。
マレーシア料理のレストランと併設されていて
10時閉店前にチェックインしたとき、
「気にしないでぜひ注文してください!」
って、とっても感じ良く対応してくださった。
パブのお客さん、バスの運転手や乗客、学会会場の係員など、
なんか親切な方が多かったように思います。
(思いやりに触れる場面が多かった)
長距離バスのターミナル近くでちょっと時間つぶしをしただけですが、
街には立派なカテドラルがあってきれいでした。
ウォーリック城や、シェイクスピアや、ハーバード大に所縁のある
ジョン・ハーバードで有名なストラトフォード=アポン=エイヴォンなど
観光名所が近いそうで、、そう遠くない内に行く機会があればいいな。
今回は2泊3日の旅だったけど、これからは時間をかけて少しずつ、
隅々まで英国を旅したいなと思います。
写真1
先日、メディア対応実習でロンドンに行った
帰りに訪れたイタリアン。。本物の水牛で作った
貴重なモッツァレラは今まで食べたモッツァレラの中で
最高に美味しかった!!!
写真2
とあるカテドラル!
写真3
近所にホームステイしていた友達のMさんが
日本に帰るということになり、その際にご一緒した
小さなレストランの、可愛らしいブリティッシュ料理!
今、英国内で開催されるとある学会に
参加する為に、ケンブリッジから西に
140キロくらいの街へと、高速バスに乗り
5時間程かけて移動中です。
英国生活も丸2年になるところですが、
大陸側の学会ばかりで、英国内での
学会は初めてなので、小旅行だと思って
ワクワクしとります。
といっても観光する時間はないので、
今回はバスからの眺めだけでも楽しめたら。。
、、、と、ここまではバスで書きました・笑
学会は、とある大学の講堂で行われました。
この学会は感染病などの疫学が主で、
耐性菌の話、食中毒の話など、普段あまり
縁がない話が多くとても参考になりました。
研究のトピックは違えど、基本的なアプローチが
同じなので特に問題なく参加してよかったです。
自分の発表も、恙なくこなすことができました。
会ったことのない人から「すごくおもしろかった!」と。
そういうのが一番、うれしいな。
滞在中のホテルはこじんまりとして可愛らしいところ。
ちょっとネットのつながりが悪かったけど。
マレーシア料理のレストランと併設されていて
10時閉店前にチェックインしたとき、
「気にしないでぜひ注文してください!」
って、とっても感じ良く対応してくださった。
パブのお客さん、バスの運転手や乗客、学会会場の係員など、
なんか親切な方が多かったように思います。
(思いやりに触れる場面が多かった)
長距離バスのターミナル近くでちょっと時間つぶしをしただけですが、
街には立派なカテドラルがあってきれいでした。
ウォーリック城や、シェイクスピアや、ハーバード大に所縁のある
ジョン・ハーバードで有名なストラトフォード=アポン=エイヴォンなど
観光名所が近いそうで、、そう遠くない内に行く機会があればいいな。
今回は2泊3日の旅だったけど、これからは時間をかけて少しずつ、
隅々まで英国を旅したいなと思います。
写真1
先日、メディア対応実習でロンドンに行った
帰りに訪れたイタリアン。。本物の水牛で作った
貴重なモッツァレラは今まで食べたモッツァレラの中で
最高に美味しかった!!!
写真2
とあるカテドラル!
写真3
近所にホームステイしていた友達のMさんが
日本に帰るということになり、その際にご一緒した
小さなレストランの、可愛らしいブリティッシュ料理!
西班牙
2014年12月16日 ☆Cambridge☆学会 コメント (11)
先日、学会で初めてマドリッドに行きました。
英国に移ってから大陸側に行ったのは2度目。
緯度は日本の上の方と同じくらい?で、
英国よりも大分温かかったスペイン。
迎えの車で会場へ向かう途中に見えた景色は、
うまくいえないけれど、土っぽい乾いた感じ。
アフリカ大陸が近いせいか、なんというか木々
たちの見かけも砂漠に植わる植物に近い印象。
紅葉が散りかけても色彩豊かな英国との
違いがたくさんあって、それも楽しかった。
向かったのはマドリッドの郊外にあたる街で
石造りのホテルは凄く清潔感があって、
モダンで洗練されていました。
宿の快適さは気持ちにすごく重要。
僕は招待講演という形でプレゼンテーションをしました。
色々講演者の候補がいた中で教授に指名・招待して頂き
とても光栄でした。。
自分の得意とする領域の話だったから、皆の興味を誘う
事ができたかなと思う。
気分も良いし、折角だから2泊3日のところを一泊延長して
ゆっくりすることにした。
初日の夜はスペイン風のバー、いわゆるバルに行こうと思い、
コンシェルジュにお勧めのバルを訊いてみました。
で、お勧めどおりのお店に着いて、いろいろとオーダー!
バルというと、小さなお皿にお惣菜のような料理がたくさん出る、
という様子を想像してましたが(ボストンにもあった)、
そこは所謂バルではなくて、普通のレストランだった。。
まぁ、イベリコ豚のお肉のアソートメントを中心に
スペインならではの料理も楽しめたのでよかったかな?
味は、、、まぁまぁ!
次の日はちょっと贅沢に、予約しておいた
リッツ・マドリッドのサンデーブランチを堪能!
ほとんど開店時間ぴったりに訪れたとはいえ、
いざ行ってみると、広いフロアに客は何と僕一人?!
居心地の悪さを感じながらも、とりあえず注がれた
シャンパンで喉を潤してから少しずつ頂いていきました。
ところが少しすると、店内に"ゴ~ゴ~"と騒音が響いて
何ごとかと遠くの入り口に目を凝らすと、驚いたことに
掃除機をかけ始めたではないか!!
どうやら朝食の時間が大幅にずれ込んだらしく、
準備が間に合わなかったらしい!
うん。通常ありえない話だけど、、お給仕は素晴らしいし、
料理も美味しいし、掃除機が自分の周りまでやってきた
わけじゃないから、まぁいいか、、って、そういう
問題じゃないけど、まぁそう自分に言い聞かせて・笑
掃除が済んでからはリッツ然とした格調の高い雰囲気が
戻ってきて、漸く落ち着けて結局2時間くらいいたかな?
年に数回、学会後にこんな時間を作るのは解放感があっていいな。
ホテルを出た後はその直ぐそばにあるプラド美術館へ!
世界でも有数の美術館。
スペインの宮廷画家の絵画を中心に作品の数々を堪能しました。
まともに絵画を観たのは久しぶり。。
職業柄か、17世紀・18世紀の医術や生活習慣が垣間見える
絵画などにとても惹かれたのでした。
作品背景の解釈など一つ一つ読んでいたらあっという間に時間が。。
また行かねばならぬと思ったのでした。
4時間ほどいたのだけど、それでも全然足りなかった。
マドリッド、仕事以外でもまた行く機会を作りたいと思いました。
今度はきちっと調べて、一般的なバルにもいけたらと。
他にももっと大陸側の歴史的な都市や美術館たくさん楽しみたい!
写真1
ホテルの窓から見える砂漠っぽい景色。
写真では見えにくいけど、もっとたくさん土が見える。
実はここは街中なんだけど、
グーグルマップで調べると、この窓のこの方向に向かって
こんなアフリカっぽい広大な景色が広がっている。。
なんかふしぎ遊戯。
写真2
リッツホテルのサロンの様子です。。
写真3
そして夕食時に行ったバルでの一枚!
英国に移ってから大陸側に行ったのは2度目。
緯度は日本の上の方と同じくらい?で、
英国よりも大分温かかったスペイン。
迎えの車で会場へ向かう途中に見えた景色は、
うまくいえないけれど、土っぽい乾いた感じ。
アフリカ大陸が近いせいか、なんというか木々
たちの見かけも砂漠に植わる植物に近い印象。
紅葉が散りかけても色彩豊かな英国との
違いがたくさんあって、それも楽しかった。
向かったのはマドリッドの郊外にあたる街で
石造りのホテルは凄く清潔感があって、
モダンで洗練されていました。
宿の快適さは気持ちにすごく重要。
僕は招待講演という形でプレゼンテーションをしました。
色々講演者の候補がいた中で教授に指名・招待して頂き
とても光栄でした。。
自分の得意とする領域の話だったから、皆の興味を誘う
事ができたかなと思う。
気分も良いし、折角だから2泊3日のところを一泊延長して
ゆっくりすることにした。
初日の夜はスペイン風のバー、いわゆるバルに行こうと思い、
コンシェルジュにお勧めのバルを訊いてみました。
で、お勧めどおりのお店に着いて、いろいろとオーダー!
バルというと、小さなお皿にお惣菜のような料理がたくさん出る、
という様子を想像してましたが(ボストンにもあった)、
そこは所謂バルではなくて、普通のレストランだった。。
まぁ、イベリコ豚のお肉のアソートメントを中心に
スペインならではの料理も楽しめたのでよかったかな?
味は、、、まぁまぁ!
次の日はちょっと贅沢に、予約しておいた
リッツ・マドリッドのサンデーブランチを堪能!
ほとんど開店時間ぴったりに訪れたとはいえ、
いざ行ってみると、広いフロアに客は何と僕一人?!
居心地の悪さを感じながらも、とりあえず注がれた
シャンパンで喉を潤してから少しずつ頂いていきました。
ところが少しすると、店内に"ゴ~ゴ~"と騒音が響いて
何ごとかと遠くの入り口に目を凝らすと、驚いたことに
掃除機をかけ始めたではないか!!
どうやら朝食の時間が大幅にずれ込んだらしく、
準備が間に合わなかったらしい!
うん。通常ありえない話だけど、、お給仕は素晴らしいし、
料理も美味しいし、掃除機が自分の周りまでやってきた
わけじゃないから、まぁいいか、、って、そういう
問題じゃないけど、まぁそう自分に言い聞かせて・笑
掃除が済んでからはリッツ然とした格調の高い雰囲気が
戻ってきて、漸く落ち着けて結局2時間くらいいたかな?
年に数回、学会後にこんな時間を作るのは解放感があっていいな。
ホテルを出た後はその直ぐそばにあるプラド美術館へ!
世界でも有数の美術館。
スペインの宮廷画家の絵画を中心に作品の数々を堪能しました。
まともに絵画を観たのは久しぶり。。
職業柄か、17世紀・18世紀の医術や生活習慣が垣間見える
絵画などにとても惹かれたのでした。
作品背景の解釈など一つ一つ読んでいたらあっという間に時間が。。
また行かねばならぬと思ったのでした。
4時間ほどいたのだけど、それでも全然足りなかった。
マドリッド、仕事以外でもまた行く機会を作りたいと思いました。
今度はきちっと調べて、一般的なバルにもいけたらと。
他にももっと大陸側の歴史的な都市や美術館たくさん楽しみたい!
写真1
ホテルの窓から見える砂漠っぽい景色。
写真では見えにくいけど、もっとたくさん土が見える。
実はここは街中なんだけど、
グーグルマップで調べると、この窓のこの方向に向かって
こんなアフリカっぽい広大な景色が広がっている。。
なんかふしぎ遊戯。
写真2
リッツホテルのサロンの様子です。。
写真3
そして夕食時に行ったバルでの一枚!