肥満パラドックス
2016年9月5日 ☆Cambridge☆研究 コメント (6)
心疾患を患った人の中で、
太っている人と、痩せている人と、
どちらが長生きするか。。
を比較した研究によると
けっこう、太っている人の
方が長生きしていたりします。
なんででしょう?
これについて、いろいろ
仮説が立てられています。
「心疾患を患って太っている人といっても
脂肪で太っているのではなくて、
筋肉質で太っているように見えるだけ。。
脂肪で太っている人は、そもそも心疾患を患った
時点で亡くなるでしょう?」
といった具合に。
また別に
「太っている人が、心疾患で生き残っている
ということは、そういう人は心臓や血管が
詰まりながらも、実は強固なのだ」
という可能性を考える学者もいます。
肥満は心臓の病気を患う可能性を高くし、
糖尿病や癌などを患いやすくするので
総合的にみてよくないという事で、
医学界では落ち着いているよう。
肥満には血管を強固にする効果があるのでは?
という疑問に対しては、
結論が出ていないままらしいです。
今は内分泌系ですが、、以前は循環器系の研究をしていたので
こういった研究は興味深く聴いてしまいます。
(話が変わりますが有名大学の糖尿病界で著名な方のグループが
また論文捏造したとかしないとか。。どうなることやら。。)
写真はなんか太る関係のもの!
1.
ロンドンのFortnum & Masonでのデザートの写真。
2.
市内ホテルのAfternoon Tea!
日本からいらした学生の皆さんにご馳走しました。
3.
新宿で食べた鉄板焼き屋さんでの写真。
牛筋の土手焼きとお好み焼きと頂きました。
ちょー美味しかった。
太っている人と、痩せている人と、
どちらが長生きするか。。
を比較した研究によると
けっこう、太っている人の
方が長生きしていたりします。
なんででしょう?
これについて、いろいろ
仮説が立てられています。
「心疾患を患って太っている人といっても
脂肪で太っているのではなくて、
筋肉質で太っているように見えるだけ。。
脂肪で太っている人は、そもそも心疾患を患った
時点で亡くなるでしょう?」
といった具合に。
また別に
「太っている人が、心疾患で生き残っている
ということは、そういう人は心臓や血管が
詰まりながらも、実は強固なのだ」
という可能性を考える学者もいます。
肥満は心臓の病気を患う可能性を高くし、
糖尿病や癌などを患いやすくするので
総合的にみてよくないという事で、
医学界では落ち着いているよう。
肥満には血管を強固にする効果があるのでは?
という疑問に対しては、
結論が出ていないままらしいです。
今は内分泌系ですが、、以前は循環器系の研究をしていたので
こういった研究は興味深く聴いてしまいます。
(話が変わりますが有名大学の糖尿病界で著名な方のグループが
また論文捏造したとかしないとか。。どうなることやら。。)
写真はなんか太る関係のもの!
1.
ロンドンのFortnum & Masonでのデザートの写真。
2.
市内ホテルのAfternoon Tea!
日本からいらした学生の皆さんにご馳走しました。
3.
新宿で食べた鉄板焼き屋さんでの写真。
牛筋の土手焼きとお好み焼きと頂きました。
ちょー美味しかった。
色々備忘録!
2015年9月30日 ☆Cambridge☆研究 コメント (6)
ご無沙汰してしまいました。。
とても忙しくしており、再びのフランスでの学会が
済んだその足で、休暇がてらタロワールという
リゾート地に向かい束の間の時を楽しんできました。
今はその帰路の列車の中です。。余韻が覚めぬ内に
仕事について何気なく考えたりした事を少し記して
おこうかと思いますよ。。
8月はデータの整理整頓で大変でした。
あまり生産性の高い感じではなくてきつかったが、
手法など様々に模索して基盤を練り直した感じ。
これからに期待。
以前の職場でも解析などはサクサクできた方だったと思うが
それでもまだまだ方法論的にノビシロがあったので、
その更に一歩先に進む事ができたのは本当によかった。
これからノビシロ部分をきちっと活かさなくては。
仕事をどれほど効率よくミスを少なくやるか、
ミスを捜し易くするか、他の研究者の要求に柔軟に
応えられるようにしておくかは、プログラミングが
ミソになる。そこらへんがうまくなった感じなのです。。
ケンブリッジに移ってから、論文の関係でメディア
関係各種と接する機会も増えました。
メールだけのときもあれば、電話で会話することも、
そして実際にカメラを入れた取材もありました。
慣れないことも多くあるけどよい経験になっている。
サイエンスの質を維持して解りやすく言葉にするスキルは、
必要と知っていながら、なかなか磨く機会がなかったから。
取材のときは、所属機関の広報担当の人が
とりあえず見守ってくれたのだけど、取材のあと、
「あのレポーターは、ダメだったな。
あんなに曖昧な質問じゃなくて、明確な質問をすべきだ。
答えが長くなってしまうし、ストーリーが作りにくくなる。」
というような事を言って(僕の未経験ぶりを擁護して)くださった。
確かにレポーターの質問はどうとでも答えられる内容で
実際に、答えが長くなってしまうこともあった。
取材時のレポーターの良し悪しは確かにありうる・・
僕も緊張したり不慣れで、その辺まで頭まわらなかったな。
ただ取材の機会が巡るような研究が常にできるかっていうと
それは本当に大変な事なので、そういう機会が頻繁におとずれるように、
これからもっと頑張らねば、、などとちょっと総括みたいに
なりましたが。。。
そういえば8月は夏休みだから、過去、ケンブリッジに
いたことのある多くの人が旅行でいらしたのでした。
それでお食事したりする機会が多かったからか、
いそがしい割になんか仕事が捗らなかったかな。。
8月に撮った写真たち・・
1.
C大の中ではかなり歴史の浅い
ウォルフソンカレッジ!
ちょっとしたシンポジウムが開催されました。
2.
Punterというパブで頂いたお肉。
食事では評判のよいお店みたい。
友人接待続きで夏はお肉ばかり食べてた。。
3.
自宅から徒歩5分の風景!
のどかで素敵です。
とても忙しくしており、再びのフランスでの学会が
済んだその足で、休暇がてらタロワールという
リゾート地に向かい束の間の時を楽しんできました。
今はその帰路の列車の中です。。余韻が覚めぬ内に
仕事について何気なく考えたりした事を少し記して
おこうかと思いますよ。。
8月はデータの整理整頓で大変でした。
あまり生産性の高い感じではなくてきつかったが、
手法など様々に模索して基盤を練り直した感じ。
これからに期待。
以前の職場でも解析などはサクサクできた方だったと思うが
それでもまだまだ方法論的にノビシロがあったので、
その更に一歩先に進む事ができたのは本当によかった。
これからノビシロ部分をきちっと活かさなくては。
仕事をどれほど効率よくミスを少なくやるか、
ミスを捜し易くするか、他の研究者の要求に柔軟に
応えられるようにしておくかは、プログラミングが
ミソになる。そこらへんがうまくなった感じなのです。。
ケンブリッジに移ってから、論文の関係でメディア
関係各種と接する機会も増えました。
メールだけのときもあれば、電話で会話することも、
そして実際にカメラを入れた取材もありました。
慣れないことも多くあるけどよい経験になっている。
サイエンスの質を維持して解りやすく言葉にするスキルは、
必要と知っていながら、なかなか磨く機会がなかったから。
取材のときは、所属機関の広報担当の人が
とりあえず見守ってくれたのだけど、取材のあと、
「あのレポーターは、ダメだったな。
あんなに曖昧な質問じゃなくて、明確な質問をすべきだ。
答えが長くなってしまうし、ストーリーが作りにくくなる。」
というような事を言って(僕の未経験ぶりを擁護して)くださった。
確かにレポーターの質問はどうとでも答えられる内容で
実際に、答えが長くなってしまうこともあった。
取材時のレポーターの良し悪しは確かにありうる・・
僕も緊張したり不慣れで、その辺まで頭まわらなかったな。
ただ取材の機会が巡るような研究が常にできるかっていうと
それは本当に大変な事なので、そういう機会が頻繁におとずれるように、
これからもっと頑張らねば、、などとちょっと総括みたいに
なりましたが。。。
そういえば8月は夏休みだから、過去、ケンブリッジに
いたことのある多くの人が旅行でいらしたのでした。
それでお食事したりする機会が多かったからか、
いそがしい割になんか仕事が捗らなかったかな。。
8月に撮った写真たち・・
1.
C大の中ではかなり歴史の浅い
ウォルフソンカレッジ!
ちょっとしたシンポジウムが開催されました。
2.
Punterというパブで頂いたお肉。
食事では評判のよいお店みたい。
友人接待続きで夏はお肉ばかり食べてた。。
3.
自宅から徒歩5分の風景!
のどかで素敵です。