COVID19 調査…
2020年10月18日 ☆Cambridge☆生活 コメント (9)
日頃から何万という人の
医療統計解析などしたり、
論文を書いたり講義をしたり・・
という仕事をしているのですが。。
同様に感染症のデータを集め
それを使って解析し･･
という仕事もあります。
同じ畑ではないですが、
ご近所という感じ。
で、なんと私がその調査に
参加することになりました。
英国では５月から月に
COVID19の感染状況について
月に数万世帯をランダムに
ピックアップして調査を
依頼しているのです
研究者サイドではなく
大規模な調査に参加できるとは・・
しかもその世帯対象の調査で
血液検査まで踏み込むのは
月に千世帯くらいみたいらしい。
ですので、けっこう低い確率の
サンプリングに選ばれた･･
ということのようです。
貴重な体験で、世の中に少し
貢献できて嬉しい。
あと自分の感染有無も
結果として判るのも嬉しい。
調査協力の依頼が手紙で送られ
協力可能なら電話してほしい
という内容が書かれていました。
電話をしてみると
気さくな感じのおば様が対応。
調査員が訪問可能かどうか確認して･･
という感じと年齢等を確認して終了。
「ご協力、ありがとう」
というセリフに対して
「いえ、調査の実践と電話対応と
とても大変だと思いますが
がんばってください」
と言ったら喜んでくださったようだった。
まぁ、同業者なんで。
その数日後
調査員の方から電話があり、
細かなスケジューリング、
家庭訪問と至りました。
かなり厳重に感染予防に
努めながらの調査でした。
相手は当然、マスクをして消毒しきり、
手袋をした採血以外の接触は一切無し。
調査協力への承諾のサインも
サインしたものを、
カメラで撮影するのみ
喉の粘液などのサンプリングも
指導を受けた後に自分で行って
自分で試験管と滅菌バッグに封入･･
という仕様でした
当然といえば当然なのですが
とてもしっかりしていました。
ちなみに調査員の方は、
経験豊富ながらビールが
好きそうなおじ様でした。
自分も医学研究者で
データ収集の苦労も知っているので・・
相手も、話が解る協力的な人だと
楽に思ってくれたらと。
ちなみに
来週、再来週・・と予定が組まれ
計５回、必要に応じてさらに
調査協力する（家庭訪問される）
こととなりそうです
写真１
調査協力の手紙！
４月頃、Boris Johnsonのサイン付きで
"Stay Home"という主旨の手紙があって
その類と思いこんだこともあって
ちょっと文意を理解するのに
時間が掛かりました。
写真２、３
この間のお宿のお猫さま
かわいいねぇ
血液サンプリングに使った
補助器具の写真でも
アップしようと思ったのですが
猫の方が絵になるわ。
コメント
日本もそのうち大規模な調査が行われたりするのかしら？
自分で検査すると結構なお値段らしいので、ちょっと敷居が高いんですよね…
ワクチンか特効薬、早くできるといいですね。
> サインしたものを、
> カメラで撮影するのみ
これが凄いですね。徹底しているっていうか。
東京は既に通常に戻っているくらい、電車は混んでるのでつり革は普通につかむくらいですが…。それに、社員食堂のソースの入れ物、みんな触ってるよなぁ…と。
ただ、感染するときは集団感染してるという感じでニュースになりますが、自分のいるビルからはまだ感染者が出ていないです。
外国と何が違うのかサッパリ…。
コロナで各種手続きも簡略化してるのかね？
報道では日に1万人の感染とか？！欧米人の中には未だに
手洗いやマスクを軽視する人がいるらしいね。
まだ若いからと油断せずバウさんも気をつけて。
ロックダウン状態でも言うことを効かない人々はどこにでもいますので
困ります。
毎日何百と開催されているマラソン大会なども続々開催取り止めです？
今は世界中の多くの人が運動不足気味ですね。
コメント、ありがとうございます、、！
市町村によっては素人じみた検査を
一斉にしているようで・・
税金の無駄遣いもあると思います。
そうしたことを考えると、国が「ばしっ」と
音頭を採るのがよいのですけどね、、！
トンデモ医の類のニュースなどで
ストレスを抱くこともありますが
私の家族、（DNの皆さんを含め）友達に
影響がないことを願うばかりです。。
ありがとうございます！
私もサインした書類については
（最初気付かなかったのですが）
あぁ、なるほど！と驚き感心しました。
つり革とか食器など、やはり気をつけいますね
ジェルなど欠かせなくなるのがわかります
どうぞお気をつけてください~！
> 外国と何が違うのかサッパリ…。
外国でも日本は（高齢化社会なのに）
なぜ死亡率が低いのか、、と
話題になっています明確な答えが
出ていないですね、、
どうも有難うございます、、！
もちろん、気をつけます･･仕事で外出する必要に迫られないのが安心ですね。ランニングも人とすれ違わないくらい余裕のある界隈なので安心です。
takaさんもお気をつけて、、！
コメント、有難うございます！
レースもコースや開催する場所の自治体との関係で、難しいところなどは中止されていますね、、仕方ないですが、、。私も９月末のレース、参加できずでした。
確かに世界中で運動不足の人、増えているはずですね。ゆとりのある地域と治安の悪い地域とまた差が広まりそうです・・
あと、あれだけ問題になってた、高齢者の病院への通い詰め。
あれもなくなりましたね。
公園などにはいるので、高齢者は遠出しなくなって、薬は大量に一度に貰うことになり、現役世代とは物理的距離が離れている感があります。