黒澤明とシェイクスピア
黒澤明とシェイクスピア
黒澤明とシェイクスピア
先日の黒澤明の映画、
黒澤明の侍映画を集めた
DVD集を購入して
観たのでした

「七人の侍」が目当てで
買ったDVD集でしたが
観れてよかったと思ったのが
「蜘蛛巣城」でした。
英語のタイトルですと
"Throne of Blood"
(直訳すると「血の王位」)

この映画、
シェイクスピアの「マクベス」
という四大悲劇のひとつを
日本の時代劇風にしたものなのです。

シェイクスピアの劇など
縁が巡らずで観ることもなく
在英で7年が経過・・

観るにしても基礎知識がないと
ついていけなさそうで
次第に嗜める機会ができていけばいいな・・
なんてことを考えていたのでした。
思いもよらないところで
きっかけができて嬉しい。

蜘蛛巣城、面白かったです・・
演技、カメラワークや演出に
工夫があって。
「能」の良さや特徴を
盛り込んだらしいのですが
色濃く出ててよくわかりました。
ホラー要素も含め楽しかったです。

映画ならではの演出は
演劇の舞台ではどうなるのでしょう?
「マクベス」
観る機会を作らねば。

写真はスコットランド関係。
マクベスはスコットランドの
君主だったということで。

1.
Port Charlotte という地名のついた
Scotch Whiskyです
スコットランドのウイスキーは
大麦を乾燥させるのに
ピートという植物の腐敗した土を
燃やすのがひとつの特徴だそうです。
そのピートの感じを
味わいたいと購入したボトル!
まだ飲んでいませぬ。
他にも理由はあるのですが
また後日、紹介したいかな。

2.
English Breakfastでこれまでで一番、
豪華だったもの。
お皿の奥にあるトーストの隣の
こげ茶色の食品は
「ハギス」
というスコットランドの伝統料理。
大麦と羊の臓物を使った
ソーセージのようなもの。
スパイシーで美味しい!

3.
スコットランドの休日である
St. Andrew’s Day (11月30日)に
職場のカフェで配られた
ショートブレッド。
バターたっぷりのクッキーです。
美味しいですが・・太りそう。

コメント

アミ
2020年5月30日7:32

黒沢監督は、天才だと思います。
昔の映画ですが、すごくいい♪
洋物にリメイクしても、原作がいいから、これまた、いい♪
なんでも、ご自分で書く、コンテも素晴らしいのだとか…。
多くの若い人にも、黒沢作品、見てほしいと思ってます。

まるこ
2020年5月30日9:11

おはようございます。
写真を拝見し、異国の風を感じました。
今はどこへも飛べないのでストレス溜まっています。
イングリッシュブレックファーストって言うんですね?
よくホテルなどでストレスコンチネンタルブレックファーストとかありますけど。
そんな朝ごはん美味しそう。
今朝はサラダとご飯とたらこというやっつけ朝ごはんでした。
私、フィッシュ&チップスが意外と好きで旅先ではよく食べているんです。
ヒースローに降り立ちたいですよ。

chiaki
2020年5月30日10:47

黒澤明監督の名前は知っていても
作品は1つも見たことがありません…
シェイクスピアは、一人芝居の「マクベス」を見たことがありますが、
一人芝居だったせいか、とにかく意味がわからなくて…
その時は学生だったから、良さがわからなかったのかもしれません。
どちらも機会があれば見てみたいです。

Bow
2020年5月31日6:47

◇アミさん、
ありがとうございます!
黒澤明監督は映画の撮り方について
革命をもたらしたような評価もあるのですよね、、
20年ほど前だったと思いますが、
NHKの番組で黒澤明の凄さを語る
ドキュメンタリーがありました。
遠近法をうまく利用した撮り方、
雨を撮るのに墨を使う工夫など
紹介されていて感嘆した記憶があります。
観たばかりの映画でも、違う視点で
また観たいなぁと思ってしまいますね、、
多くの映画でそういう感覚を得たいものです・・

Bow
2020年5月31日7:14

◇まるこさん、
どうも有難うございます!

Continental Breakfast、、
考えてみれば「大陸の・・」ということで
欧州全般を指すのですね。
私もときには「まさにEnglish!」という
朝食、夕食を食べたくなります。
Fish & Chipsもご無沙汰・・!
日本にいらっしゃるとなおさらですよね、、
早く状況が回復するよう願うのみです、、

Bow
2020年5月31日10:13

◇chiakiさん、
コメントありがとうございます!

黒澤明の映画、
ぜひ気軽な気持ちで観てみてください!
映画ですからやっぱり娯楽です!

私は黒澤明の映画について、すごく難しい映画なんじゃないかと敬遠していた部分が実はありました。観る人の道徳観を問うような。。
もちろん私では気付かない機微もある/あったのかもしれませんが、観てみると娯楽の要素が強いです。
先日、「隠し砦の三悪人」という映画も観たのですが、そのPVでも「冒険活劇!」とあるくらいでまさに娯楽そのものでした。ぜひ、気軽に考えて、手にとってもらえたらと思っています!
Bow

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