牛タンをさばきました

2018年7月23日 ☆Cambridge☆食コメント (6)

またまた食べ物の
話題ですが。。

ひょんなことから、
近所のお肉屋さんで
牛タンをオーダー
できることを知りました。
お店にもよるようですが、
皮付き丸ごと１本、
不定貫ですが約1.5キロで
１０ポンド弱（１５００円弱）。
安すぎる。

日本と比較すると
信じられない程の価格！
楽天では１キロ以上の
ブロック１つで安くても
４０００円はするみたい。

知り合いの話だと、国産牛タンなら
１キロサイズで諭吉さま２人は必要、らしい。
というか価格以前に、まず国産牛タンなどは
もう殆ど手に入らないみたいだけど。。
牛タンで有名なかの地でも、
随分前からほぼアメリカ産か
オーストラリア産を提供しているらしい。
　

実は塩漬けの牛タンは
購入したことがあるのだけど、
ハムと同じ扱いで薄切りで
購入するものなのです。
僕は始め加工されてると思わなくて、
焼肉風に１枚１枚焼きながら食べました。

生のものを普通に買えないのかなと思い、
以前、何気なく訊いてみたことがあったのでした。
そしたら電話で予約してくれたらおさえておくよ、と。
最近、ある会でBBQ、、という話があって、
それに合わせて購入してみたのでした。
　
写真の１枚目にあるように
でろんとした皮付きの牛タンはグロテスク。。
魔女の靴のような形にも似てるような、、笑　
　
さばき方は動画をいくつか観て予習。
最初に水にさらして下処理する、など知らない事がたくさん。
そして包丁を研いでからさばきました。
「大きいモノを丸ごとをさばく」となると魚でもそうですが、
ある程度の経験がいるなーというのが正直な感想。

BBQは大ウケしました。
牛タン好きは多いみたい、、特に女性は目がない人が多いみたいで
あっという間になくなりました。皆、喜んでくれてよかったです。
どこで購入したのかたくさん訊かれましたよ。

そんなこんなで、人気者の牛タンは自分の口には殆ど入らず、
またいつもお世話になっている
例の仲良しご婦人の口にも入らなかったので、
改めて注文、、後日２人だけでささやかなバーベキューをしました。
その時は牛タン丸ごとを見せたかったので、
水につけて下処理をした後、そのままの形で持って行って
目の前でさばきました。
婦人は牛タン初体験、、だったかな？
タン元と呼ばれる一番軟らかく質の良い部分の、
その中心部を炭で焼いてタン塩に。
少食なので3,4枚程でしたが。。美味しいと言って頂けました。
　　
普通の牛肉だとかなり値が張るので、
牛肉が食べたい時は、特に理由が無い限り
もう牛タンしか買わないかなと思います。。
で、早速また牛タンが食べたくなり予約。
今度は牛タンカレーが無性に食べたくなって
日本の食材・商品を扱うお店でジャワカレーを購入。
日本のカレー、、久しぶりでした。
そこへ牛タン投入となればそりゃ美味しくない訳がないですな。
ただ、、何を思ったのか折角のブロック牛タンを
野菜に合わせて同じサイズにカットしてしまうと言う、
非常に勿体ない事をやらかしてしまいまして。。
、、タンシチューのようにステーキカットにすれば良かった。
でもまぁ美味しく出来ました！

写真１．　
さばく前の牛タン
でんでろでろでろ・・
（高橋留美子風）

写真２．　
牛タン、炭火焼き中・・！

写真３．
さばいた後の牛タン。
一度さばいてみると見ただけで
下手っぴなのがよくわかります。
ギザギザ感が爬虫類的な気持ち悪さを
醸し出してます。