ロンドン
2013年7月14日 ☆Cambridge☆生活 コメント (6)
University College London、、略して
UCL という大学に招待されました。
ちなみに、オックスブリッジのカレッジ制とは
異なる意味でロンドン大のカレッジと称する
大学は複数あり、混同すると「？？」となります。
UCLも元々はロンドン大のカレッジの一つで、
数年前に独立した大学。
なぜ、UCLかというと、
今年は、伊藤博文を筆頭とする長州藩士が
UCLへの留学を果たして何と１５０年という記念の
年で、その祝典があったのでした！！
UCLの学長や、
「世界に影響を与えた日本人１００人」に選ばれた在英の方など、
著名人も多く集いました（ほとんど知らなかったものの・・）。
貴重な機会でした。
１９世紀に留学した藩士のほとんどはUCLで学び、
さらにその後、UCLの科学者を日本に招いたという。
国立大学の前衛となる機関のほとんどはそういった
交流の賜物なんだって。
また造船、鉄道などの技術、政治などもあらゆるものが
英国留学を機に模範とされた、らしい。
当時、イギリスの大学は生粋の英国人のみ入学を認めていたとのこと。
UCLは留学生を迎える仕組みを初めて作ったのだそう。
そんな業績、意義を称える機会でもありました。
お寿司とか、ビュッフェスタイルでいっぱい食べて
セレモニーは午後２時前くらいに終了、
その後は、英国博物館を散歩！！
きれいなカフェでゆったりした後は
知り合いの日本人研究者と会い、
10時過ぎまであれこれお話したのでした！
夕食はエチオピア料理というレアな選択・・！
なかなか美味しかった。
写真は・・・！
１枚目：
ロンドンとは関係ないのですが・・ついにケム川の
パント（小さなボート）に乗ったのでした！
そのときのお写真・・C大のクレア・カレッジ近く。
（ケム川を隔てているので、ケンブリッジなのよ）
２枚目：
友人とのお食事・・ケム川に行った後、
久しぶりに豚肉のソテーを食したのでした。
（アメリカでは豚肉はソーセージしかないに等しかった・・）
Cambridge Chop Shopにて。
３枚目：
式典の際に、展示されていたUCLの沿革。
長州藩五傑の紹介もありました。
伊藤博文、井上馨、遠藤謹助、山尾庸三、井上勝・・。
所属の際に記帳された文書も残っていました。
コメント
いつも写真楽しみにしてます。
日英の歴史はよい刺激になりました！
これからも業績をあげ、
いろいろなところの招待を受け、
お写真、ご紹介したいですね～
とても大変だったと思います。
でも、野望、期待、憧れ、色んなものを胸に秘めて
英国へ渡って行った当時の日本人の気持ちを思うと、
なんだかワクワクしますね。
写真のイギリス料理けっこう美味そうじゃないですか？
イギリス料理って訳ではないのかな？田舎風フレンチ？
おいそがしいのにコメントありがとうございます！
そうなんですよね。。歴史に詳しくない僕なんかでもワクワクしました！
１５０年前の出来事でも同じ日本人と言うだけで身近に感じました。。
お仕事頑張ってくださいね！！
そうなんす。。観光地でもあるからか想像してたよりは割と手ごろで美味しい店が結構あります。
といっても比較的新しい店が多いし、仰る通りイギリス料理というよりはフレンチのビストロっぽい感じの店が多いっす。。