南アフリカ学会・勉強会①
2012年2月7日 ●Boston●学術(語学・交流) コメント (8)
お久しぶりとなりました!
先月、アムステルダム経由で
南アフリカに行ってきましたので、
記録がてら久しぶりに日記を
書いてみようかと思いましたよ。。
心臓疾患の研究や臨床をサポートする
国際団体があり、研究者を集って
疫学や予防医学のセミナーを行うという
2週間のプログラムに招かれ行ってきました。
参加者は主に心臓専門医、疫学者、
あとは数名の統計学者などを含め
総勢50名ほど。
場所はケープタウンから
東に40キロくらいいったところで、
滞在したのは東京ドーム何個分、
みたいな広大な敷地のスパリゾート。
大小様々なデザインのロッジが点々とあって、
僕はアルメニア人医師と南アフリカ人医師の
3人で大きなロッジを共有させていただきました。
南アフリカは真夏だから暑くて当たり前だけど、
なんか寝苦しくて毎日冷房をいれてました。。
日程は、毎日、朝食後すぐにセミナーが始まり、
昼食を挟んで夕食までみっちりディスカッションや
ディベートという非常に密度の濃いもの。。
アメリカやイギリス、インドやアフリカなどの
著名な先生方にお会いすることができ、
同世代の人とも知り合いになることができて
とても有意義でした。
僕はいつも学会で出張しても殆ど観光しないですが、
この2週間のプログラムにはいくつか任意で
観光ツアーが組み込まれていたので参加してみました。
僕は有名なワインベルト地帯にあるワイナリーに行ったり、
フェリーやケーブルカーにのってテーブルマウンテンに
行きました。。とてもキレイでした!!
アパルトヘイト時代の軍事施設や刑務所には、
観光客相手の現地人らが住んでまして、
詳しくはないけど、南アは本当に変革が
起きたのだな~と思ったりしました。
それから世界で初めて心臓移植を行なった、
バーナード博士の記念博物館などのツアーにも参加。
手術中のリアルなレプリカや、移植した心臓が動いた
午後5時58分に時計が合わせてあったり、
とても楽しかった!
1900年過ぎには犬の頭を別の犬の背中に移植して
双頭の犬を作る異常な実験もあったみたいで、
その写真が一番衝撃的だった。。
現地ツアーというのもよいものですね、参加してよかった。
楽しいこと盛りだくさんの滞在中でも、
ひとつ困ったことがあった。。それはネット環境。
立派な施設なのに、とにかくネット接続が
ほとんどできなかった、、つまりメールも
スカイプも利用不可能。
査読の仕事をこなして期日までにメールで
送信しなければいけなかったし、
スカイプはやっと繋がってもどちらかの
声が聞こえなかったり。。大変でした。
南アフリカは世界第二位の犯罪大国、、
滞在中は隣国で観光客が5人も殺害されたりと、
物騒な情報も入って。。自分が無事なことを
伝える手段がないのは心が落ち着かないし、
ほんとに辛かった。
そういうところは、まだ学生の頃勉強会で長期
滞在したグアテマラやバングラディシュの方が
マシだったように思います。。
このプログラムはいつもはヨーロッパで
開催されてるのに、なぜ今年だけ南アなんだよ~
と思ったです(笑)
あと施設には自家発電設備があるから困らないけど、
ケープタウン全域の停電も週に数回はあるみたいで
やっぱり日本やアメリカとは違うと実感したり。
でもスマートフォンはアフリカをほぼ網羅してて驚いた。。
アフリカ人のスマホをかりて何度かメールさせて頂いたり、
お世話になりました。
それから施設がある山のすぐとなりの山の
山火事にも遭遇しました。
僕には直ぐ近くで山が燃えるだなんてのは初めての
体験で、一瞬幻想的な色彩に見惚れてしまったけど、
すごく怖かった!
同室のアフリカ人によると「そんなのしょっちゅうだよ」
ということらしいです(笑)
あ、あと、南アフリカはやっぱり異常に乾燥してました。。
人生初のマッシュルームカットの僕の髪はパリパリになって
テーブルマウンテン並みに横に広がりをみせましたとさ。。
みなさんのところには後ほど。。。
先月、アムステルダム経由で
南アフリカに行ってきましたので、
記録がてら久しぶりに日記を
書いてみようかと思いましたよ。。
心臓疾患の研究や臨床をサポートする
国際団体があり、研究者を集って
疫学や予防医学のセミナーを行うという
2週間のプログラムに招かれ行ってきました。
参加者は主に心臓専門医、疫学者、
あとは数名の統計学者などを含め
総勢50名ほど。
場所はケープタウンから
東に40キロくらいいったところで、
滞在したのは東京ドーム何個分、
みたいな広大な敷地のスパリゾート。
大小様々なデザインのロッジが点々とあって、
僕はアルメニア人医師と南アフリカ人医師の
3人で大きなロッジを共有させていただきました。
南アフリカは真夏だから暑くて当たり前だけど、
なんか寝苦しくて毎日冷房をいれてました。。
日程は、毎日、朝食後すぐにセミナーが始まり、
昼食を挟んで夕食までみっちりディスカッションや
ディベートという非常に密度の濃いもの。。
アメリカやイギリス、インドやアフリカなどの
著名な先生方にお会いすることができ、
同世代の人とも知り合いになることができて
とても有意義でした。
僕はいつも学会で出張しても殆ど観光しないですが、
この2週間のプログラムにはいくつか任意で
観光ツアーが組み込まれていたので参加してみました。
僕は有名なワインベルト地帯にあるワイナリーに行ったり、
フェリーやケーブルカーにのってテーブルマウンテンに
行きました。。とてもキレイでした!!
アパルトヘイト時代の軍事施設や刑務所には、
観光客相手の現地人らが住んでまして、
詳しくはないけど、南アは本当に変革が
起きたのだな~と思ったりしました。
それから世界で初めて心臓移植を行なった、
バーナード博士の記念博物館などのツアーにも参加。
手術中のリアルなレプリカや、移植した心臓が動いた
午後5時58分に時計が合わせてあったり、
とても楽しかった!
1900年過ぎには犬の頭を別の犬の背中に移植して
双頭の犬を作る異常な実験もあったみたいで、
その写真が一番衝撃的だった。。
現地ツアーというのもよいものですね、参加してよかった。
楽しいこと盛りだくさんの滞在中でも、
ひとつ困ったことがあった。。それはネット環境。
立派な施設なのに、とにかくネット接続が
ほとんどできなかった、、つまりメールも
スカイプも利用不可能。
査読の仕事をこなして期日までにメールで
送信しなければいけなかったし、
スカイプはやっと繋がってもどちらかの
声が聞こえなかったり。。大変でした。
南アフリカは世界第二位の犯罪大国、、
滞在中は隣国で観光客が5人も殺害されたりと、
物騒な情報も入って。。自分が無事なことを
伝える手段がないのは心が落ち着かないし、
ほんとに辛かった。
そういうところは、まだ学生の頃勉強会で長期
滞在したグアテマラやバングラディシュの方が
マシだったように思います。。
このプログラムはいつもはヨーロッパで
開催されてるのに、なぜ今年だけ南アなんだよ~
と思ったです(笑)
あと施設には自家発電設備があるから困らないけど、
ケープタウン全域の停電も週に数回はあるみたいで
やっぱり日本やアメリカとは違うと実感したり。
でもスマートフォンはアフリカをほぼ網羅してて驚いた。。
アフリカ人のスマホをかりて何度かメールさせて頂いたり、
お世話になりました。
それから施設がある山のすぐとなりの山の
山火事にも遭遇しました。
僕には直ぐ近くで山が燃えるだなんてのは初めての
体験で、一瞬幻想的な色彩に見惚れてしまったけど、
すごく怖かった!
同室のアフリカ人によると「そんなのしょっちゅうだよ」
ということらしいです(笑)
あ、あと、南アフリカはやっぱり異常に乾燥してました。。
人生初のマッシュルームカットの僕の髪はパリパリになって
テーブルマウンテン並みに横に広がりをみせましたとさ。。
みなさんのところには後ほど。。。
コメント
正念場は長ければそれだけ得るものも多いと言う事にしちゃいましょう。
えらい長い日記ですねー。
私も何度も行きましたが本当アフリカはこわいね。
仕事たいへんそうだけど頑張ってください。
観光に学会にと、とても充実した日々を
お過ごしになられたようですね。
景色の画像、美しくて素晴らしいです!
実際に見たら、迫力も満点でしょうね。
ますますのご活躍を期待しております♪♪
コメント、ありがとうございます!
仰るとおり、今の下積みから多くを学んで
価値ある結果を導くと思っています!
アフリカの学会のことのみならず
まだまだ紹介しきれていないので
これから紹介したいと思っています!
また、いらしてください!
お仕事もお互い、頑張りましょう!
とっても充実しましたよ。
どうもありがとうございます!
施設から見た景色はとっても広大でしたよ
地平線まで見えるのはよいですね。
今後も頑張っていきます!
お疲れ様です!!
コメントありがとうございます!!
もげさんも仕事おつかれさまでございます。。
お元気そうでなによりです!
また日記がたくさん更新されてうれしいです!