疫学の話はアナ○イムで
2009年7月5日 ●Boston●学術（語学・交流） コメント (4)
血管が詰まりそうな話ばかり聴いた後は、
特定の集団での病気の原因や分布に失神しそうな話ばかり。
ディズニーランドのあるその街に着くと
子供連れの親御さんたちがたくさん。
街路樹は南の国を思わせる背の高い木が。
風も気持ちよくてとてもよいところでした。
東海岸は曇り空ばかりだったのと対照的・・。
大きなホテルで行われた学会は
登録費用は高かったものの、それに相当するほど、
食べ物などたくさん出てきましたよ。
写真はポスター会場で、ボードにポスターを貼って
閲覧しつつ、貼った人と議論したりします。
いろいろ話をしてためになりました。
そしてそのまわりには、常にとはいわないけれど
果物、コーヒーやらお菓子が提供されます。
久しぶりにパパイヤ食べたなぁ。
黄色いスイカは、最初はパイナップルだと思ったので
ちょっとびっくりしました。
どれも美味しかった！
こうした学会に多く足を運んで、ある程度
その分野のことを知るようになると、人と人との
つながりや、個人的な好みで、発表者が決まったり
していることがわかる。
学会は複数のセッションが構成される形で成り立つ。
たとえば、
・発展途上国の循環器系疾患の疫学
・病院をベースとする感染病の疫学
・温暖化と疫学
・疫学の統計手法
などのテーマがあって、その中で演者が数人いたりする。
事前に用意されたそうしたテーマや、そのテーマに沿った
各セッションの議長の選り好みで、発表する人などが
決まっていると思う。
そういうテーマの枠に、自分の発表したいトピックが
収まらなければ発表する機会は得られない。
まったく論文を書いていなくても、医学の流行に
応じて、その都度、疫学的にコメントを残せる人は
毎年でも何かしら発表する機会を得ているようだ。
それほどの信頼を得る業績を過去に積んでいるからか。
今回、僕はポスターの発表だったけれど、ちょっと
突飛な内容だったのでよく機会を与えてもらったと思う。
あぁ、早く議長を務められるくらいになりたいものです。
今回、ある日本の方が発表する機会があったのだけど、
英語ができるのに、わざと日本語だらけのスライドを出して、
「心配しないでください。今、翻訳しますね。」
というような発表をしていた。
なぜこういうことをする必要があるのか解せない･･･
学会の発表などで冗談を言う人がいるが、
質疑応答の際に、自然に出てくるような
視聴者をニヤリとさせるようなものがいいな。
念入りに準備された冗談とかはがっかりする。
おしまい。
コメント
お勉強頑張ってくださいネ♪
ところで
ブッフェスタイルのお料理ってお国違えばなんですね
ケーキやパンが山盛り～♪美味しそ～♫
アナハイム・・・我がハネムーンの地です♪
現地ガイドさんに
「またお子さんがといっしょにいらしてくださいね」
と言っていただいたのに未だに実現できていません＾＾；
ポスターセッション会場に軽食があるんですねえ。ちょっと驚きです＠＠
コメント、ありがとうございます。
お返事、遅くなってすみません。
ビュッフェのお料理っていうのは
また別にあったのですが、お写真、撮りませんでした！
そのときは、Multi-エスニックな感じで
お寿司も、イタリアンもメキシカンも・・
さすがカリフォルニアという感じでした。
甘いものはどうしても似たようなものになりますね。
でも、一流ホテルで開かれた学会の機会だけあって、
甘ったるいのではなくって、美味しかったです！
ラクスさんの食べ物の紹介も待っておりますね。
コメント、ありがとうございます。
お返事、遅くなってしまいました・・
あぁ、事前にお伺いしていれば、
もっと写真を撮っていたかも～。
アナハイム、素敵なところでした。
実は、Laguna Beachにも行ったので、
それも日記にしたいと思います。
夏里愛さん、またの機会をぜひ作ってくださいね！
ちなみに、学会会場は Hyatt のホテルで
ディズニーランドととても近いところで
とってもきれいでした。
日本の学会でコーヒーやお菓子、食事が
振舞われるのは聞いたこと無いですね・・
動脈硬化の学会では、初日にビュッフェがありましたが
他の機会ではそういったサービスもありませんでした。
疫学の学会は、参加者数が少ないので、
それが可能だったのではと思います。