統計学の恐ろしさは、わかったつもりでも
見当違いの解析や解釈をしてしまって、
気付かないまま終えてしまうことだと思う。

実際、医学系の論文を読んでいると、
これは違うんじゃないの?っていうものもある。
論文になる前の報告会みたいなものを
プログラムの内輪でやるときには、
さらに、そういう違和をたくさん感じる。

だから、ここで告げるべきは、
試験は「おそらく」無事に終了。

---

今日の帰り、
会えば話すというような友達と話をした。

飛行機に乗る際に、
読み物として、論文をいくつかプリントアウトしたのだが、
それが彼女にとっては意外だったらしい。

そういえばそうかもしれない。

でも栄養学を専攻している自分にとっては、
学術論文もただの読み物になってきている。
ひとつの食べ物が意外な効果を及ぼしたり、
生化学で学んだことを、実際の栄養素の挙動で議論したり、
食の文化の遷移を追ってみたり、、、
「論文を読む」という表現をすると、
固いイメージなるかもしれないが、
すでに自分にとっては、、、
栄養学は生活に近い学問であり、
自分の好きな科学と直結する学問でもある。
だから、論文といえども、
数ページにまとめられた効果なもの。
逆に本だと、分厚くて要求以外のものも含むので
時間と余裕がないと読む気がしない。
論文だからいいんだと思う。

自分も変わってきているのかな。
以前はこんなことなかったよ。

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Bow

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