Johns Hopkins Univ.という
公衆衛生学では、とっても有名な大学が
アルコールの摂取は脳を収縮させるのではないかなって論文を出した。

著者も言っているが、
まだ研究を継続すべき問題だけど、
重要な点は2点。

①アルコールの適度な摂取は
むしろ身体にいいと近年言われてきているのだが、
それを覆す考えであること。受け入れ始められた考えを
再考させることになりうる論文で意義がある。
(だからニュースになっていたのだけど)

②先日、Atkins Dietには心疾患の研究が多く、
腎疾患や死への可能性に目を向けられていないという点を伝えたが、
同じことがこの結果にも言えると思う。
つまり、アルコールの適度な摂取が身体に良いというアイデアは
あくまで、コレステロールの値や心疾患の発症の低さにのみ
着目したときの話であって脳への影響は相対的に無視されてきた。
(心理学的な話もあまり聞いたことは無い。専門外。
適度な摂取でも中毒を生んだりするのかな?
するだろうね。)

---

ところで、Atkins Dietだが、
確かに臓器への影響は考えられるのだけど
コレステロールをカットする食事には、
それなりに学ぶことはあると思う。
このDietに2年という長いスパンで従ったら
やっぱり悪い症状が出るんだろうけれど
ちょっとはそのアイデアを尊重するDietは
もちろん価値のあることだと思う。

non-fatという言葉は嫌い。
炭水化物(糖分)がやたら多かったりするから、
意味が無いじゃないかと思う。
そういう言葉に踊らされないとかね。
単純炭水化物をとらずに、
複合炭水化物をとるだとか、、、

まぁ、そんなところで。。。

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Bow

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