とある神につかえる方に伝えた思い。

たとえば、自分の好きな人が
ちょっと不幸に見舞われてしまったとすると
自分は幸せに感じることはできない。

家族が大変な目にあったら
自分は幸せには感じないと思う。

同じように、友だちがなんか困っていたら、
自分も不安に感じて、幸せとは思えないと思う。

では、近所の方だったら、、、
隣り街の人なら、
ブラウン管の向こうの人なら、
となりの国の人なら、、、

世界のどこかの人なら?

どこが境なんだろう。

もしも、たくさんの人を好きになる事ができて、
そのたくさんの人の何人かの気持ちに雲が差し掛かったら、
僕は幸せを感じることはできないと思う。

たくさんの人。

できるなら、世界中の人を好きになれたらと思う。
きっと好きになったら、最近のニュースが耳に入っただけで
僕は幸せを感じることはできないはず。

おそらく、僕が生きている間に、
明日の命すら危うい人たち、病と戦っている人たち、
寂しい思いをしている人たち、何かしら困っている人たちが
ゼロになることは無いと思う。ゼロに向かってるとしても。

だから幸せを感じることをできない一生こそ、
世界中の人を好きでいられる一生だと思う。

そんな一生・・・

僕が幸せだと思えるのは
きっと世界で1番最後。
1番最高の幸せを1番最後に手にする。

−−−

この話をある機会にしたとき、

「そういう姿勢が、
人を幸せにするんだよ」

って言葉をもらった。
これもまたありかもね。

コメント

Bow

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