日曜日。
サッカーの試合に参加しました。

スパイクを忘れるという愚かな事態はありましたが
なんとかトレーニングシューズでプレイ。
今日はGKに専念したわけです。

やっぱり、体が覚えていることが多い。
基本的に体力の使わないポジションなのだけど、
それを差し置いても、持久力の変化率が低いんじゃないか。

でもまだまだ。
1年以上のブランクは感覚を失わせてくれた。
キャッチが全然下手くそだし、
どっかしらボールから逃げてしまって。
キックも下手なまま。筋力が落ちすぎて、
ボールの重さに足が負けているのがわかる。
全然、飛ばない。

次第にかな、、、
サッカーは精神の洗浄力が違います。

−−−

心をすっきりさせることがあった。

僕はずっと、恥ずかしさが強くって、
思いを伝えられない生き方をしてきたと思う。
友だちになりたい、いっしょに勉強したい。
そういう些細なことだって言えずにいたのだけど、
強がってきたのか、
あるいは自分で何とかしないといけない状況がたくさんあったのか
そういう思いを押し殺すのが当然になっていってた。

GKをやった。
ひとりで絶えるってことが
当たり前の状態が、中学校からできあがった。
多少の協力は友達から得れたものの、
本当に大切な部分は、なにも与えられなくって
1人で考えて行動を起こすのが当たり前だった。
本当は、いっしょにプレイしたり、
和気藹々とやりたかったくせに、
「どうせ人にはわからない」
と思っていた。黙々とプレイする性格になっていった。

大学のときだってそう。
みんな楽しそうに勉強している。
あるいは平気で勉強をほったらかして
適当に妥協しあって、楽しそうにしていた。
もしかしたらそういう輪に入りたかったのかもしれないけれど
「ひとりでやるのが大事なんだ」
っていうのが僕にとっては大事で
それに固執して貫いていった。

なんでそれを孤独を大事にしていたかっていうと
本当はいっしょにいたいとか、友だちがほしいとか、
そういう思いがばれてしまいそうだったから。
今、思うと強がらないでばらしてしまえばよかったのに、
心の底から恥ずかしいっていう思いがあって
なかなか言えなくて、自分に嘘をついている状態だった。

しかもその嘘をついている状態が長すぎて
嘘じゃなくなっていってしまった。
それが自分のスタイル。
もう変えることはできない。
できるとしても恐ろしすぎてできない。

そのスタイルにしたがって、
今僕はとってもユニークな状況にあるし
いろいろな出会いを経験することができたと思う。
その自分に備わった嘘の強さには感謝してる。

助けてほしかったときに、
どうしようもなく言えずにいたこれまで。
どこかで迷惑かけるんじゃないかって恐れて
けっきょく自分で物事を片付けてしまってきたこれまで。
友だちと遊んだり、恋愛をしたり、疎ましかったかもしれないけれど
「『1人の時間』っていうのが大事になんだ」って
片付けて、見て見ぬ振りをしてきたこれまで。

今、けっこう満足した状態だから
それはそれでいいのだと思う。
博士課程で1人で絶える素質も要求されることだし。

ただ、今まで押し殺してきたことを
やっぱり開放させてみたかった。

それができた。
なんてすっきり。

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Bow

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