いろいろな人と接していると、
なんとなく、その人の凄みとか
感覚でわかることがあると思う。

生化学研究室の教授と話をしたときに、
彼が言った事が頭に浮かんだ。

「野球の選手になろうと思ってもなれない人がいるように、
誰もが研究者になれるわけではない」

バングラデシュ人の男性と接していて、
そう伝えようかと思った。

生化学系の試料を調製する際に、
何をどう勘違いしたのか、
加えるべきエタノールの量について、
ミリリットルとマイクロリットルを間違えてくれた。

白川博士がポリアセチレンでノーベル賞をとったもとの出来事は、
学生が反応触媒の量のmgとμgを間違えたかららしい。
失敗は決して批判できるものではないけれど、、、

もう勘弁してよという思いなのだ。

 前にも書いたけれど、

 小さなミスは誰だってする。僕だってする。
今日、血液の入ったサンプルのビンにひびが入っていて
確認しないといけないのに、それに気付かないで、
振ってしまったら、血液がとびちってしまった。
大丈夫だったけれど。。。
いろいろ緊急事態対策で工夫していたので。

 だが、小さなミスが積み重なるとなると話は別。

 なんで彼が1つのラボをまかされているんだろう。
疑問でならない。研究費の無駄なのでは?
バングラデシュからわざわざ送られてきた血液のサンプル、、、

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Bow

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