ピペット。
2003年7月12日 ●Boston●研究(疫学)pipet(pippet)。
科学の実験には欠かせないものだが・・・
細心の注意を払うべきもの。
バングラ人の方(女性)は、使うのがすごい早い。
僕はまだ経験不足なのか、遅い。。。と思っていた。
今日も、同じペースで進めなくてはいけない実験をやっていて
遅くって差を作ってしまった。
確かに振り返ってみると、慎重なところ以外で
スピードをあげられるところはあるのだが、、、
自分のサンプルに集中していて見ている暇なんてないのだけど、
彼女のサンプルの使い方はやっぱり荒いのでは。。。
ピペットの先を潰してしまっていたり、
気泡を作ってしまって、
その気泡が割れてピペットの先端が汚染してしまったり、、、
有機化学の実験ではマイクロピペットを使う事がなかったのだが、
あれはピペットによる吸引を早くしても、
それに比例して液体が登ってくるわけじゃない。
チップの先端の細さによって、液体の吸引される速度が変わってくる。
さらに血液サンプルは粘性があるので、
通常よりもどろりとゆっくり吸引されているはずだ。
(言葉じゃ伝わらない部分はあるとは思うが、
使っている人には当然わかると思う。)
彼女はそこらへんに気を使っているのかわからないが、
ちゃっちゃちゃっちゃとやってしまっていて、
見ていて不安になる。
ピペットとは関係ないけど
彼女、部分的に固まってしまった血液サンプルを扱っているとき、
きちんと混ぜていないようにも見える。
血液のサンプルを扱うのが遅いと、
乾燥してしまって、何かと変性するので、
僕が遅いのは反省しなくてはいけないのだけど、、、
なんだか腑に落ちない。
どう言おうかな。
抽出するDNAの精度や収量で訴えたいところだけど、
その辺はまだ及んでない気がする。
時間かけすぎの点がクリティカル。
−−−
今週から、平日は毎日、研究室に行くことになるが、
今週、時間が過ぎるのが早かった。
今日は金曜なのだが、木曜日くらいの感覚。
明日も実験する気満々なのだが、、、
「月曜日ね」
って言われてしまった。
土曜日はオフ、、、
まぁ、机上でやることも多いので
そのモチベーションをそっちにぶつけるけれど。
−−−
いろいろ不満はあるが、
もういっしょに白衣を着るのは来月まで、、、
あまり摩擦を起こさず過ごそうかな。
はーぁ。
将来、いっしょに研究とかする関係はもちたくないけれど、
また寄ったときには、会いたいと思える関係でいたい。
−−−
有機化学実験でも
パスツールピペットというタイプを使う機会があった。
あとはシリンジ(注射器)。
使う溶媒で、粘性や表面張力の程度が違って、
有機溶媒ならではの揮発性にも注意を払ったり、、、
密度の違いに着目したり、、、
あっちの世界ではあっちの世界のコツがあった。
多少の違いはあるけれど、似ている部分もある。
やっぱり経験って重要なんだよな。
今のラボはバングラ人2人と僕1人の3人。
お2人は夫婦で年齢も違う。
有機のときは同世代の若者ばっかりで賑やかだった。
ちょっと、違うため息もでます。
明日は休みか。
がんばろう。
科学の実験には欠かせないものだが・・・
細心の注意を払うべきもの。
バングラ人の方(女性)は、使うのがすごい早い。
僕はまだ経験不足なのか、遅い。。。と思っていた。
今日も、同じペースで進めなくてはいけない実験をやっていて
遅くって差を作ってしまった。
確かに振り返ってみると、慎重なところ以外で
スピードをあげられるところはあるのだが、、、
自分のサンプルに集中していて見ている暇なんてないのだけど、
彼女のサンプルの使い方はやっぱり荒いのでは。。。
ピペットの先を潰してしまっていたり、
気泡を作ってしまって、
その気泡が割れてピペットの先端が汚染してしまったり、、、
有機化学の実験ではマイクロピペットを使う事がなかったのだが、
あれはピペットによる吸引を早くしても、
それに比例して液体が登ってくるわけじゃない。
チップの先端の細さによって、液体の吸引される速度が変わってくる。
さらに血液サンプルは粘性があるので、
通常よりもどろりとゆっくり吸引されているはずだ。
(言葉じゃ伝わらない部分はあるとは思うが、
使っている人には当然わかると思う。)
彼女はそこらへんに気を使っているのかわからないが、
ちゃっちゃちゃっちゃとやってしまっていて、
見ていて不安になる。
ピペットとは関係ないけど
彼女、部分的に固まってしまった血液サンプルを扱っているとき、
きちんと混ぜていないようにも見える。
血液のサンプルを扱うのが遅いと、
乾燥してしまって、何かと変性するので、
僕が遅いのは反省しなくてはいけないのだけど、、、
なんだか腑に落ちない。
どう言おうかな。
抽出するDNAの精度や収量で訴えたいところだけど、
その辺はまだ及んでない気がする。
時間かけすぎの点がクリティカル。
−−−
今週から、平日は毎日、研究室に行くことになるが、
今週、時間が過ぎるのが早かった。
今日は金曜なのだが、木曜日くらいの感覚。
明日も実験する気満々なのだが、、、
「月曜日ね」
って言われてしまった。
土曜日はオフ、、、
まぁ、机上でやることも多いので
そのモチベーションをそっちにぶつけるけれど。
−−−
いろいろ不満はあるが、
もういっしょに白衣を着るのは来月まで、、、
あまり摩擦を起こさず過ごそうかな。
はーぁ。
将来、いっしょに研究とかする関係はもちたくないけれど、
また寄ったときには、会いたいと思える関係でいたい。
−−−
有機化学実験でも
パスツールピペットというタイプを使う機会があった。
あとはシリンジ(注射器)。
使う溶媒で、粘性や表面張力の程度が違って、
有機溶媒ならではの揮発性にも注意を払ったり、、、
密度の違いに着目したり、、、
あっちの世界ではあっちの世界のコツがあった。
多少の違いはあるけれど、似ている部分もある。
やっぱり経験って重要なんだよな。
今のラボはバングラ人2人と僕1人の3人。
お2人は夫婦で年齢も違う。
有機のときは同世代の若者ばっかりで賑やかだった。
ちょっと、違うため息もでます。
明日は休みか。
がんばろう。
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