日記らしい日記。

2003年7月10日 ●Boston●日常徒然

華やかなイメージがあるのは街のほんの1部。
東京都にも田舎チックなところがあるように。

田舎ではないにせよ、明らかに郊外に住んでいる自分。
学校でのあれこれで、めったに都会に出ないのだが
今日、久しぶりに足を伸ばした。

というのは、髪を切ってもらうために。
とてもじゃないが、近所のスペイン人街の美容室には行けないので。
感性と言語の問題で、当然(?)、日本人の経営している場所を選ぶのだが
今まで行っていたところははずれだったので、
また違うところに。

今日行ったところは当たりだったと思う。
その美容院のネット上の評価では、カラーリングのこと中心に
女性郡にぼろくその評価を受けていたのだが、
そこまでこだわってないし、何より色を変えるつもりはないので
特に悩まずそこにしたのだった。

「着替えてください」
って慣れないことを突然に言われ、
そこの専用の衣服（ローブ）を渡され、
「シャツを脱ぐんですか？」
「えぇ（笑）」
というような会話から始まった。

ところでその美容室はちょっと高めなところ
（といってもカットで5000円くらい。
短くしてもらうだけなので、そんな高いお金をかけるつもりはない。）なのだが、
「着替えてください」というプロセスは
現代の美容室では当然なのか？？？

で、当然、楽しませようとしているのか、
いろいろ質問を飛ばしてくるのだが、
「学生さんですか？」から始めまり、具体的な話にまでおよぶ。
で、栄養の話になったのが、
案の定、気になっているらしいことを、ばんばん質問してきた。
疫学を中心にしているとはいえ栄養学も学んでいるという響きでは、
当たり前の話の流れなのだが。。

一般人（クラスメイト以外の人とかそういう学校外の人という意味）
とはあまり会話しないので、
見落としていたのだけど、
自分の勉強している栄養学は、
癌、アルツハイマー、心疾患、骨粗鬆症との関連であって、
一般の健康な人が興味を抱くような話は対象にしてない。
というわけで、その美容師のお姉さんに、
「ビタミンB郡はアルツハイマーに良いですよ」
とか言ったみても、興味の対象外なのである（これは極端な例）。

もっと話すべきことというと、
「チョコレートは身体に良い」
「お肌の健康には、、、」
「頭良くなるのって？」
とかそういうトピックなわけ。
考えてみれば当たり前のことなのだが、、、
僕もある程度、勉強はしているので
まぁ、無難な答えは返したものの、
なんかふがいない気持ちも抱いてしまった。

わかっていたことではあるけれど、
やっぱり、疾患についてではなくて、
ポジティブなことを抑えなくては。。。

と、思ったのでした。

美容院。そこそこ有名らしい。評価はまちまちだが。
そこはコーヒーのサービス（良い質のものではなかったが）もあって、
チップは多めに出したのでした。

どうでもいいが、
アメリカにいる日本人女性と、
日本にいる日本人女性と、今まで見てきた感じだが、
脂肪のつき方が違う気がする。
同じような体積でもアメリカにいる人のほうが、
なんだかぶよぶよしている。
単純炭水化物（パンなど）が主の食生活と、
お米が主の食生活とで違うんだろうなって思ってみた。
脂肪の質については、習ったけれど、
ぶよぶよしているとかそういうのはわからないなぁ。
今度、調べようっと。。。時間があったら。