栄養と病気の関係に通じて
つくづく食事の話は話題に尽きないなって思いました。
学問って枠に閉じこめられないのだなと。

摂食障害やアルコール中毒、ニコチン中毒というと、
栄養と心理(タバコも栄養と捉えて、、、)の分野は
共同で研究をする意義あるとわかります。

その程度が自分の理解だったものの、
分娩後の鬱(postpartum depression)が授乳に影響を与えたり、
鬱状態の人の白血球の量は健康の人に比べると低くなって
免疫機能が下がっていたり、、、
鬱状態の人は、癌の進展が早かったりと、、、
有意義な疫学結果があるのです。

鬱状態やストレスがたまるから、
たとえばアルコールに走ったりタバコをすぱすぱ吸ったり、
普通の食生活も乱れてしまったりと、
ステップを経て、身体に害をもたらすこともあるけれど、
どうやら、精神的な問題だけでも、生理学的な悪化があるとのこと。

これは疫学をやる以上は、
精通しておかないといけないのでは、、、?
興味の範囲でうなずいているだけではだめな気がする。

今、それどころじゃないので後回しにするものの、
また奥の深さを知ったのでした。

日本では、精神医学者と心理学者を教育する機関が
ぱっきりと分かれてしまっている気がします。
医学部と心理学部と、、、
高校時代から分かれているのでは、、、?
改善の余地ありでは?
(という考えは、心理学の分野で同じくT大学に
留学してくる友だちの受け売りなんだが)

いわゆる栄養疫学、、、
一筋の縄じゃ縛りあげることはできません。

コメント

Bow

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

この日記について

日記内を検索