アメリカ人はお礼を言うとき、
ただ言葉であいさつをするのみだが、
日本人はおじぎをするというのが一般的。

アメリカに来たはじめの頃は、
おじぎをしてしまう自分が
変に思えて修整しなくてはって思っていたが
最近では、どうでもよくなったし、
礼をしないとなんだか自分の気がすまない思いがある。

時計のベルトの長さ調節に以前、
スウォッチのお店に行ったのだが、
調節してもらったあと、ただお礼をした。
Thank youっていうより前に、頭を下げたのだが、
それに対して、調節してくらた女性は
"You’re welcome!"と言ってくれたのだ。
なんだか気持ちが良かった。
お礼をしただけで通じたということで。

なんていうか、
しぐさなどなど、普段の生活でも
細かく見れば文化色が出てきてしまう場面がある。
でも、だからって特に恥ずかしいとか思う必要はないし
むしろそっちの方が気持ちが伝わりやすいし、
そのしぐさが最も、その人の自然な表現なんだから
きっと気持ちも伝わると思う。

バングラデシュに行ったときも
同じように、自然にお礼をしてしまう場面があったが
「それ、背骨悪いわけじゃないんだよね」
とか、笑われたが、
気持ちは伝わって、さらに場が和んだ結果になった。

しぐさにおいて、
意味合いの違いが180°ある異文化コミュニケーションの場合は
無理解で自然に振舞うのは問題が生じるけれど、
日米ごときの差では、
むしろ影響されない方が良いのかも。。。

と、、、
そんなことを思った日もありました、、、

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Bow

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