本屋さん

2003年5月22日 ●Boston●日常徒然

絨毯が敷き詰められ、
何か、身の引き締まる思いがします。

日本の本屋さんと明らかに違う点は、at homeであること。
自分にとっては、at homeすぎる。

本を読むのは自由で、
むしろ、ご自由に時間をかけて読んでくださいという感じで、
椅子が並べられています。
人によっては床に寝そべり、本を読んでいるんです。
学生のような人は、本とノートを広げ何やら書き写しています。
他には、輪になって座り、本数冊を囲んで、談義している若者たち。
カフェもあって、本を自由に持ち込んで読みふけっています。

「いいの？」
っていう感じ。

本が汚れたりして当然の環境、、、
アメリカの人はあまり気にならないんでしょうか。多少の乱れは。
いや、それとも、本についてはマナーが立派なんでしょうか。
新品同様じゃないとダメだ！
っていうのも、まぁ、確かにポリシーだけの話で
内容に変化があるわけではありませんし、、、

また、本を読むための道具も充実しています。
これは日本と同じですけれど、、、
違う点は、コーヒー・紅茶のセットが売っていたりするところかな？
確かに、コーヒー等をたしなみながら
本を読むっていうのは、よくわかるし、自分もそうしてる。
本を読むための環境を整えるものが、
「あぁ、こんなものまで！」
って感じでありました。
文房具は少なかったですけれども。

でも、日本でも、
カフェとくっつけたりして良いと思う。
受験生や、じっくり本を選びたい人等々、、、
本に真剣にあたる人は、汚してはいけないってわかるのでは？

と、考えると、マンガの有無が日米では大きいか、、、
日本の本屋で、読み放題っていう環境を作ったら、
間違いなく、中高年の道徳の未熟な人たちが集まってくるね。
アメリカでは、マンガは見かけません。
そういえば、少年少女は少なかった気がする。

まぁ、文化の違いってことで、、、
Book Offとかは、カフェ作っても良いと思うけれど。

マンガ喫茶について触れてないか、、、
本屋さんとマンガ喫茶、同業してもいいんじゃないかな。

と、考えると、複雑になっていく、、、

−−−
　昨日、書いたように、
漢字のしょうもないミスがあったのですが、
「頑張る」を「願張る」って書いたこと、、、
実はなんだか納得してた気がするのですよね。
「もう願うしかない、、、」
っていうような感じ。
「頑な」だなんて、前向きな言葉じゃなく、
不安に思いながらも、やるしかないっていう環境。。。

なんか、「願張る」でもいい気がするな。
いや、別に正当化してるんじゃなく。