科学的な根拠を元に食べ物の会社とかは、
health benefitを主張していると思ったのですが、
明らかになっていないことが多くても、
いくつかの証拠が得られれば、
「効果あるんですよ!」って表してしまうようです。

消費者側に近い文書を読んだほうが良いと思って、
けっこう、食べ物の企業のdocumentを日米問わず読みましたが、
いざ、学術論文を読んでみると、
わかりきってないことが多いのがわかりました。
別に広告の主張が間違っているというわけではないにせよ、
量的な関係が不明瞭だったり、
クッキングの仕方で効果が変わってしまったり、、、
どうやら多いようなのです。

また、疫学の調査はいつだって、
bias(データの正確さに影響を与える因子)があります。
大豆食品の消費と健康との関連を比べる疫学の研究は
けっこうよくあるようなのですけれど、
大豆食品を選ぶ人って、なんか、、、
健康に気を使ってそうな印象があるじゃないですか、、、
そういう不確かさはある程度はどうしようもないんですけれど、
そんな不確かさの存在をまったく無視して、
効果アリ!というのはいかがなものかと思うのです。
もちろん、科学的に根拠のないことが示されることもあって、
それについては不満が募りますね。

こういう目をもっていると、
中途半端に記載されている場合、情報源がすごい気になる。
その科学論文を読んでみないと納得できない!って思ったり。

これにて。

母が神奈川の地方選で頑張っています。。。
母自身は政治からは引退してもう候補者じゃないにせよ、
後援会の第一陣といえます。
あぁ、当選すればいいな。

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Bow

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