テレビ1

2003年1月11日 ●Boston●日常徒然

テレビ。

なんと泊めてもらったオフィスには、
ケーブルテレビが接続されていた。
オフィスの皆々が帰ってからは独占である。
といっても、飼われていた小鳥たちが、
ピーピーうるさくて、音の質が下がるのだが。
にしても嬉しかった。。。テレビ無いからね。
情報の摂取はすべてインターネットなのです。

目に付くのが、
音楽のプロモーションビデオみたいなの。
全部、マハラジャ系である。
わかるよね。なんか、、、マハラジャ！って感じ。
吉田美和（ドリカム）を連想させる首の動き、
挙動範囲、速度の極限を求めるかのような腰の振り、
女性の甲高い歌声、
男性の、、、何が魅力だかわからない様。
理解しがたいの一言。
基本的に、恋愛の歌が主なのね。
1人の男性が中心に歌って踊って、
そのバックで10人くらいの男性が踊っている。
そして、1人の女性と10人の取り巻きの女性が歌う。
最後の方には、みんな織り混ざって踊り歌うという感じ。
なんか、ストーリー展開が1曲の中であるようで、
それに沿っているであろう表情がすごく豊かで笑える。
心をうつっていう目的は無いんだろうな。

とはいえ、マハラジャ系でも濃密なのもある。
曲を通して、終始キスだけのもの（背景がいろいろ変わる）。
もう、ベッドシーン直前を意識しているのが明らかなもの。

全体的に見て、踊りだの歌だの、
もうそのビデオを撮っている側が満足してるっていう感じ。
さぞかし、楽しいだろうなっていう、、、

音楽はこれくらい。
他にシェアが広いのがドラマだとみた。
もうなんかイメージとしては、「ごきげんよう」の後にやるような
どろどろした家庭のドラマという感じ。
いや、見たことないんだけど、、、イメージとして。
ベンガル語がわからなくても、人間関係がわかるのね。
三角関係だったり。。。本当に三角つくって、
対立する2人が目を合わせると、
雷がほとばしるような、あるいは危機的な音楽が流れるのよ。
そして、しばらく見つめあって、
1人が鼻にかけるような捨てゼリフとともに去って行く。
とか、まぁそんな感じ。たとえ日本語でも話してても見ない。
音楽のビデオといっしょで、やたら表情が豊かなの。
限界まで眉間に皺を寄せたり、
大きな目をカッと見開いたりとか。。。
（これ、笑うとこ？）って思いました。

バングラ局に限ればそんな感じなのだけど、
ケーブルテレビなだけに、他国のも流してくれていた。
なんといってもブリティッシュ。といっても
僕の選択はスポーツに限られたのだが、、、
（実はバージン・アトランティック機内で、
ハリーポッター一作目を見たのだけど、その続きがやってた。
ちょっと2時間くらいの映画鑑賞は不謹慎すぎる、
また小鳥くんたちがうるさすぎるのでやめたけれど。）
バングラ局のスポーツは、クリケットばかりで
申し訳無いがルール知らずということで選択肢外。

スポーツ、、、熱い、、、