フライト

2002年12月27日 ●Boston●日常徒然

ロンドンまでのVirgin Atrantic。

アメリカにくるときはDeltaで、
個人用の画面が無くて残念だったのだけど、
この航空会社のエコノミーには着いてた。
　と思ったら、かなりの質、、、
インターネットサイトさながら。。。
コントローラーを手に、
Entertainment，
News，
Communication
Flight Information
とか、選択できるようになっていた。

　驚いたのはEntertainmentと Communication。
Entertainmentのリンクには、
music， movie， game・・・と。
　2年前に乗ったJALの画面では、
映画といっても、機内共通のプログラムで
チャンネルを選ぶくらいの融通しか利かなかったが、
VirginAtlanticでは、個々にダウンロードされるのである。
つまり、映画を見ていて、眠ってしまっても、
見たいところから見れたりするわけ、、、
しかも量が半端じゃない。
40タイトルくらいはあったかな、、、
さすがにB級が多かったけど、メジャーなのも。。。
僕はハリーポッターを鑑賞。
（英語が不完全なので、
視覚的に理解できそうなのを選びました、、、）
　ちなみに音楽も、40枚くらいのアルバムから選べる。
ハリーポッターを見たあとは、ビートルズとか聞いたのでした。
　TVのリンクで興味深かったのは、
日本の邦楽PVが見れたこと。
なんか知らない女性が数人出たあと、
なんと宇多田ヒカルが、、、Final Distanceという曲の。
このPVのプログラムはどうやら中国のTVかららしく、
歌詞が漢字の羅列に訳されてた。
Hikaru Utada の名前、Final Distance のタイトルは、
「宇多田」、「最後距離」、、、おい、、、
　Communicationのリンクではなんと、その個人の座席から
eメールと電話ができるようになっていたのです、、、！
どうりでコントローラーが電話の受話器状だったわけだと納得。
うれしくてeメールを仕上げていたのだけど、
最後の段階でクレジットカードのデータ入力画面、、、
当然といえば当然か、、、$2.5/1通ってことで断念。
　なんか観光案内のリンクもあって、
日本もビデオでもって紹介されてました。
見てみたところ、なんか知らないところばかり紹介されていて、
自分の国って感じじゃなかった。
文化の紹介っていっても、着物だったり料亭だったり、
普段の生活には全然、登場しないものばかり。
まぁ、観光ってなそんなものなのかな。

　時間があれば、もっと映画を見たかったのだが、眠気もあったし、
惜しくもその程度でVirginAtlanticはサヨナラでした。
ちなみに、機内食は普通。フライトアテンダントも普通。

　本当は些細なことばかりなんだろうけど、
飛行機に乗りなれない自分にとっては、
その進化に驚いてばかりのエコノミークラスなのでした。
いったいファーストってどんななの？？？