文化論? - 食
2002年10月31日 ●Boston●考察(社会学・公衆衛生学)医療栄養学(造語)という分野は、
立派な学問として捉えられているのかな。
高血圧症、骨粗鬆症、糖尿病など、現代社会で懸念されがちの病気が、
食の乱れに起因しているのが、疫学専攻なだけによくわかる。
有名な話だけど、日本人は糖尿病、肥満の発症率が、
他の国に比べて圧倒的に低い。
これは、日本の食生活に由来していて、
魚介類、大豆食品の豊富さがその最たるもの。
簡単に言うと、普段嫌われがちの脂質は、
この2種からの摂取では、逆に健康に良い。
「健康に害を与えない」
ではなくて、
「健康に良い」
のです。
遺伝子レベルで証明されていて、盛んな研究が行われている。
何が言いたいかって、もう簡単に推測できるけれど、
日本の食文化は、欧米のそれに侵されるべきではないんだよ。
動物性油脂(飽和脂肪酸)はできるだけ避けて、
和に富んだ食事をするべきなんだ。
って、アメリカに来て、ひしひしと感じる。
実際に、魚介類に由来する不飽和脂肪酸(omega-3脂肪酸)の学術論文は、
日本の研究機関からの投稿が多く、
文化に根ざした研究のように感じられ、
誇らしく、嬉しく思うのです。
僕はパスタが好きなのだけれども、
パスタはパン(単炭水化物)とは違って
複合炭水化物で、これも体に良い。
日本食は手に入りにくく、高価なので、
豆を豊富に使ったイタリア料理が主食です。
ちなみに、エスキモーは獣類(オットセイ)とかを食す。
オットセイは魚介類を主食として生きているので、
間接的に、彼らは脂質を魚介類からとっているので、
いわゆる成人病に分類される病気の発症率がかなり少ない。
そして、豊富な脂質の促進する発熱機構で
その氷点下の気候でも、生活していけるといわれています。
この学問は、最新の学術論文で、
自分の食生活から健康を見直せるから、
すごくやりがいがある。
では。
立派な学問として捉えられているのかな。
高血圧症、骨粗鬆症、糖尿病など、現代社会で懸念されがちの病気が、
食の乱れに起因しているのが、疫学専攻なだけによくわかる。
有名な話だけど、日本人は糖尿病、肥満の発症率が、
他の国に比べて圧倒的に低い。
これは、日本の食生活に由来していて、
魚介類、大豆食品の豊富さがその最たるもの。
簡単に言うと、普段嫌われがちの脂質は、
この2種からの摂取では、逆に健康に良い。
「健康に害を与えない」
ではなくて、
「健康に良い」
のです。
遺伝子レベルで証明されていて、盛んな研究が行われている。
何が言いたいかって、もう簡単に推測できるけれど、
日本の食文化は、欧米のそれに侵されるべきではないんだよ。
動物性油脂(飽和脂肪酸)はできるだけ避けて、
和に富んだ食事をするべきなんだ。
って、アメリカに来て、ひしひしと感じる。
実際に、魚介類に由来する不飽和脂肪酸(omega-3脂肪酸)の学術論文は、
日本の研究機関からの投稿が多く、
文化に根ざした研究のように感じられ、
誇らしく、嬉しく思うのです。
僕はパスタが好きなのだけれども、
パスタはパン(単炭水化物)とは違って
複合炭水化物で、これも体に良い。
日本食は手に入りにくく、高価なので、
豆を豊富に使ったイタリア料理が主食です。
ちなみに、エスキモーは獣類(オットセイ)とかを食す。
オットセイは魚介類を主食として生きているので、
間接的に、彼らは脂質を魚介類からとっているので、
いわゆる成人病に分類される病気の発症率がかなり少ない。
そして、豊富な脂質の促進する発熱機構で
その氷点下の気候でも、生活していけるといわれています。
この学問は、最新の学術論文で、
自分の食生活から健康を見直せるから、
すごくやりがいがある。
では。
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