過去の努力した日々等を思い出して、
現状の逆境を超えようと、勢いをつけることはよくある。
でも具体的なもので、
意外な程に自分の背中を押してくれるものがあるとは。

それは、自分のリサーチプランだった。
自分のそれまでの背景から、
興味を抱くまでに至った経緯、
その内容の社会的、学術的な必要性、意義、
解決に向けて織り成した研究内容、
自分に必要とされる要素、、、
そういったものを、去年のちょうど今ごろ、仕上げた。
My Document内のフォルダから、
それを引っ張り出して、目を通してみる。
当時の意志の強さ、前に向く姿勢、そして内容。
まだ生き生きとその文面から伝わってきて、
今の自分が目の前のことに翻弄されていて、
上を向いて歩いていないことに気付く。
そして、そのときの思いと、それ以上の思いが自分の中からも生じてきた。

その文章をプリントアウト、メールにて、
講義の教授、アドバイザーに見せた。
返ってきたのは、impressionを意味する言葉だった。

1年前、自分の目的をはっきりさせるために書いた文章が、
まさか、今になって賞賛を受けるとは。。。
すでに過去のものではなく、僕の中の最前線。

思い描いていた目標のライン上に、今立っている。
足元を必死で見ておかないと、すぐに転げてしまう現状で、
何かと否定的に自分を捉えてしまうのだけど、
、、なんだ、、、賞賛に値する道を歩んでるんだ、、、

意味はなさそうでも、
何かと具象化しておくといいものなんだ。

そうだね。過去のものが、今の自分の力になっていいる。
それを、過ぎ去ったものと名づけるのも変な感じ。
過ぎ去ったものが、現状の動力源。
何もかもがそうなれば良いね。

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Bow

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