パソコンを速くしよう・・・? 購入するPCの選択。。

自分の持っているIBMのノートパソコンは、
2003年に発売されたもので、小売価格だと20万程。
自分のいる街のローカルの日本人コミュニティのウェブサイトで
「いらなくなったので$1，000で」
というウェブでの投稿を見つけて買ったもの。
（語学留学・研究留学のメッカといえる、自分の街では、
そうしたウェブサイトが有用で、研究者などの引越しが
ひっきりなしに行われ、売買が盛んなのである。）

　
価格とブランドだけを信頼して買ったのだけど、
IBMにして良かったと思う。。

その1つがその拡張性。
最近、見つけた。今更なんだが。。

IBMのノートパソコンのThinkPadという機種の付属製品には、
画像のような「ドッグ」と呼ばれるものがあり、
これを装備させると、デスクトップのように
ケーブルの種類と量を増やすことが出来る。
自分のThinkPadはUSB1.0という、USBの古い型なのだが、
ドッグがあれば、USB2.0を4つ使うことが出来る。
（今現在は、USB2.0のソケットが付いたPCカードを使っているが）
今後、このノートパソコンに頼るつもりでいるので、
迷うことなく購入を決めた。

自分のThinkPadは型が古いので、最新のドックは装着できないが、
最近のは、ハードディスクを入れたり、
別のカードスロットなどさらに機能性が上げられるよう。
すごい。

こうしたノートパソコンに装備できる製品を多くそろえているのは、
ざっと調べた限りDELL、IBM、Sony、HPの製品。
持ち歩くこともあれば、いろいろ配線をする必要もあり、
マルチモニターにしようと考えていたりするのであれば、
こうしたドッキングステーションを購入するのは必須になるなーと思う。

多くあるPCメーカーの中で、この条件を満たすはたった数社。
今後、ノートパソコンの購入を検討する際、迷う対象が少なくなってすんだ。

こうした拡張性というと、ノートパソコン本体の
単純な比較では把握できないのでは？

　
昔、ラオックスという電気機器のお店で、ノートパソコンの購入を考えたが、
店員さんと話をしたところ、どのブランドが良いかという曖昧な質問にも、
「カスタマーサービスが良いところは・・」という視点で応えてくださった。
購入した後のことを述べたこの視点・・なるほど。
どれほど拡張できるか・・という視点と通じるものがあると思う。
　
　　
IBMの場合、ユーザー登録をすることで、定期的にメールが届く。
普段は読まないのだけど、もしも自分がIBMの最新のノートPCを購入したら、
そのノートPCに接続できる付属製品の情報などが届くわけで、
「あぁ、そういうカスタマー登録って重要なんだな」
と、再確認。

　
実はアメリカにきたときは、日立のパソコンを持ってきていたのだけど、
そのパソコンのディスプレイ、黒い線が入るようにバグが出てきてしまった。
しかし、後になってそれが製品故障であることがわかり、
無償で修理してもらえることもわかったのだけど、
それはたまたま、ウェブで見つけただけ。
ユーザー登録と情報発信の機会が充実していたら、
そうした情報もすぐにわかっただろうに・・。

火を噴いたりするPCもあるくらいだから、
そうしたユーザーに対する製品の保障が充実しているメーカーが良い。。
故障しているときはもちろん、そうでないときも。

考えてみれば、留学を目指しておきながら、
ビジュアルを重視して日立のPCにしたのは愚かだったかも。　
IBMは日米で充実しているので、今後も頼ることになりそう。
新たに購入する際も・・。