いつのまにか、amazonが使えなくなっていますね。
パソコンのゲームの三国志、あげたかったのだけど。

小学生のとき、たくさんパソコンのゲームをしました。

 

いまどきの子供は、たくさんオプションがあるかと思うのだけど、
親御さん方はねだられたりと大変だろうなと思います。
自分のうちには、MSXという古い機種があり、パズル、非現実的な物語から、歴史もの・・
たくさんやりました。日曜日、親が遅くまで寝ているのを良いことに、朝早く起きて、数時間も。

 KOEIという会社は、歴史ものに通じており、
その中でも三国志シリーズはけっこう早くからあったのでは。
それに通じることで、西暦180年から250年くらいまでの
中国史にやたらと興味を持ちました。
漫画家の横山光輝氏が書いた漫画も重要な因子ですが!
三国志の問題集など、解いていました。
われながらマニアックだったと思う。
もう大分、忘れちゃったけれどね。

 三国志というゲームは、戦争による領土の拡大と、
領土の開発(治水や開墾)を行ったりする。
夏になったら、洪水の確率は上がるし、
秋になると豊作の年もあればイナゴが発生したりする年もある。
土地を開発しなかったりすると、人口が減っていくし・・。
 また、有能な人材を登用したり、捜したりもする。
褒美を与え、仕えてくれるようにする。褒美を与えないと、裏切ったりする。
 他の国と共同で1つの国を攻めたりする。
攻められたりもする・・。
戦争中は、兵糧攻めにしたり、火攻めにしたり。

ゲームとはいえ、そういった仕組みを
知る機会としては良かったと思う。

 実際の話として、日本は戦時中、満州に進行したのだけど、
あれは、人口が増加したことによる領土拡大が1つの目的だったとされる。
三国志のゲームに通じるところがあったことでしょう。
社会の先生はこういうこと繋げて、教えてくれたらよかったのに。
 

「信長の野望」という戦国時代のゲームも。
「大航海時代」「提督の決断」・・

歴史に興味を持たせるツールとしては
本当に良いものだったことでしょう。

ゲーム・・
歴史のみならず、人の命の大切さだとか、社会の仕組みだとか、
きっかけを伝えるものとしては有用では?と思うのです。
もちろん、問題点はあるだろうけれど。

今時のゲームはどうでしょう?
オーディオとヴィジュアルの発展があり、やたらとインターアクティブになったり・・
おもしろくても、もしかしたら、子供にとって良い機会が損なわれてしまっているかも?

ゲームの会社って文部科学省と共同で製作するには至らないかな。
もう実施されているかな?ベネッセとか教育系の企業はやっていそう。

あぁ・・ゲームに関する社会学か。
そういうのを研究している人もいることでしょう。
特に心理への影響というのは重要なんだよね。
研究が必要とは理解できるものの、
実際に何らかの因果関係を確立するのは、また困難なこった。    

コメント

淵瀬春秋
淵瀬春秋
2008年4月23日10:01

この手の中でトンデモ本は一世を風靡した「ゲーム脳の恐怖」で(既読)、本質に迫るものが有斐閣にあると聞いているのですが、こちらは本屋にも無くて未読です。
 アニメには文部省推薦とか言うのがありましたが、そんなこと推奨されたくない、と小さいながらもアニメファンだった私は思いました。ゲームの世界に文科省が入ってくるなら私は積極的に排除するでしょう。無法の法まで規定されたくはありませんから。

 アメリカには志願者増を狙った陸軍謹製America’s armyというゲームがありますが、効果のほどはいかがなもんでしょう?

chiaki
chiaki
2008年4月23日10:39

ゲームといえばもっぱらRPGばかりで
シミュレーション系は苦手な私です。
その三国志のゲームはかなり頭脳が必要とされそう。
私がやったら、多分、1年も経たないうちに
国が滅びてしまいそうです。

教育とゲーム、うまく結びついたらいいですね。

カンロ
2008年4月23日17:57

うちのゲームは懐かしいスーパーファミコンです。
DS持っていないのはうちの息子達だけになったそうです。
でも、スーファミでもものすごく楽しめます。

ゲームには否定的だったのですが、スーファミを通して、いや、そうでもないな、と実感しました。
ゲームが教えてくれること、かなりありますね。
桃鉄で株に興味を持ち、毎朝株価をチェックするようになったターボの姿に教えられました。

三国志はぜひ息子達にやって欲しいと思っています!
できれば、本も読んで欲しいなぁ〜。
なんでも使いよう、ですね。

Bow
Bow
2008年4月23日23:36

皆さん、コメントありがとうございます。

◇淵瀬さん、
 やはりゲームの影響に関して論じた書籍はあるのですね。
しかし、環境や栄養の話のように、科学に基づいておらず、
でも誇張表現が多い・・そんな話になりがちなのも想像できます。
 アニメの文部省推薦・・ありましたね、確か。そういうのは、
表向きにせずとも、大人への宣伝やら、業界内での情報などに
収めてもよいような気がしますね。
 軍人の志願者増・・というと、なにか扇動的ですね。
確かに、そうした狙いも可能かも。。

◇chiakiさん、こんにちは。
 RPGでも、心温まるものありますよね。
 シミュレーションは、確かに頭を使いますが、慣れていけば、
おもしろいものですよ。最初の、とっかかりが重要なんですよね。
国が滅びても、また立て直せばいいのです・・。

◇カンロさん、こんにちは。。
 スーパーファミコン、懐かしいですね。
すでにレトロ感がありますね。
株価をチェックするターボ君、、素敵です。
 息子さんたちには、「大航海時代」をお勧めしますよ。
世界地図に詳しくなります。相場を気にしつつ「交易」をしたり、
世界各地の「特産物」を知り、投資をしたり・・おもしろいです。

>なんでも使いよう、ですね。

その通りだと思います。。
Bow

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