コレステロール ? − 血中だけ調べればよいわけではなく。
以下のエントリーには
コレステロールについて触れています。
重複している情報もあり。

http://diarynote.jp/d/85527/20041206.html
栄養学の挑戦 
http://diarynote.jp/d/85527/20070203.html
精神医学のプレゼン
http://diarynote.jp/d/85527/20050716.html
寒天のダイエット
http://diarynote.jp/d/85527/20041122.html
CoQ10

マウスの実験で、
http://www.asahi.com/health/news/OSK200706140052.html

この朝日新聞に書いてある一文に、「血中のコレステロールは関与しない」とある。これは最近の脳の疾患に関する疫学では重要なのでは?と感じる。すなわち、アルツハイマー病やパーキンソン病など。

以前、多発性硬化症(Multiple Sclerosis)の勉強をする機会を得たとき、その診断に、髄液の採取を要することがあることをしった。免疫細胞などの検査を行うのである。
で、脂質の科学では、髄液にも脂質が存在していることがわかっている。ほう・・・と思ったのだけど、今まで、Diarynoteに書いてきたコレステロールの話と、その髄液中の脂質というのは関係があるのではないの?と睨んでいる。

ja.wikipedia.org/wiki/脳脊髄液
ja.wikipedia.org/wiki/多発性硬化症
(要コピペ。学術論文を優先すべきですが・・・。)

ちなみに、髄液を採取するのはとても痛いらしく、その痛みに関する論文も多数存在する。その痛みと難しさから、血液検査に頼る研究と似たようなことはできない。髄液の組成というのが、病理との相関があるのであれば、一見の価値があるわけで、動物実験から入っていってもよい領域なのでは?と思うのです。小さな動物の髄液をどれほど採取できるのかは存じませんが。。。
(その痛みのために、MRIというスキャニングの技術が多発性硬化症の領域にもかなり応用されている。)

コレステロールと心理学・・・
少し違う医学的なアプローチでわかることもあるかも?

 
 
http://www.nlm.nih.gov/medlineplus/ency/imagepages/9242.htm
髄液採取。痛いらしい。

コメント

Bow

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