コレステロール ? − CoQ10
2004年11月22日 ●Boston●科学雑記
CoQ10、コエンザイムQ10。
10ってなんだっていうと、
ある特定の化学構造が10個、連なってますよって意味です。
CoEnzymeってのは、酵素の働きを助けますよって意味。
CoQ10は栄養素ではなく、体内で合成できる物質。
コレステロールの合成系と連結しており、
コレステロールの摂取が高い人はその合成が少なくなる。
これもまた抗酸化物質っていうか、
酸素の代謝をスムーズにする効果をもっているはず。
でも鉄イオンやモリブデンといった
金属イオンと競合して活躍するために
それらの存在が必須となるわけで、
このCoQ10だけ摂取していれば良いというとそうではない。
でもほかのサプリメントに比べて
この話は信頼できるなぁと思うところです。
でもやはり多量摂取は逆に
活性酸素系の物質を生んでしまいそうな予感。
バランスが必要でしょう。
栄養素ではないので、
栄養学を学んでいる間にはあまり登場しない物質なので実は疎いのだ。
だが、ビタミンEやA、Kなどの栄養素と
似た構造をもっているためにあなどれない存在ではある。
ビタミンEのサプリメントが心疾患の危険率を上げたっていう
結果が出たのと同じように、
まだ未開の作用があるんじゃないのとにらんでいるところです。
良し悪しはわかりませんが、、、
どうなることやら?
ただおもしろいなって思ったことは、
抗酸化物の効果をうたう物が、
たいてい、肌がきれいになりますよ!って切り口なところ。
もしも本当に抗酸化効果があるとしたら
肌だけにかぎったことではない。体全体に良いはず。
後述(2008年4月) − コレステロールの関係として、
コレステロールの合成を阻害すると、
CoQ10の合成も阻害されるだろうと考えられている。
コレステロール合成阻害剤に対する懸念のわけ。
画像はこちら。
http://www.pharmanex.com/corp/product/solutions/coq10.shtml
10ってなんだっていうと、
ある特定の化学構造が10個、連なってますよって意味です。
CoEnzymeってのは、酵素の働きを助けますよって意味。
CoQ10は栄養素ではなく、体内で合成できる物質。
コレステロールの合成系と連結しており、
コレステロールの摂取が高い人はその合成が少なくなる。
これもまた抗酸化物質っていうか、
酸素の代謝をスムーズにする効果をもっているはず。
でも鉄イオンやモリブデンといった
金属イオンと競合して活躍するために
それらの存在が必須となるわけで、
このCoQ10だけ摂取していれば良いというとそうではない。
でもほかのサプリメントに比べて
この話は信頼できるなぁと思うところです。
でもやはり多量摂取は逆に
活性酸素系の物質を生んでしまいそうな予感。
バランスが必要でしょう。
栄養素ではないので、
栄養学を学んでいる間にはあまり登場しない物質なので実は疎いのだ。
だが、ビタミンEやA、Kなどの栄養素と
似た構造をもっているためにあなどれない存在ではある。
ビタミンEのサプリメントが心疾患の危険率を上げたっていう
結果が出たのと同じように、
まだ未開の作用があるんじゃないのとにらんでいるところです。
良し悪しはわかりませんが、、、
どうなることやら?
ただおもしろいなって思ったことは、
抗酸化物の効果をうたう物が、
たいてい、肌がきれいになりますよ!って切り口なところ。
もしも本当に抗酸化効果があるとしたら
肌だけにかぎったことではない。体全体に良いはず。
後述(2008年4月) − コレステロールの関係として、
コレステロールの合成を阻害すると、
CoQ10の合成も阻害されるだろうと考えられている。
コレステロール合成阻害剤に対する懸念のわけ。
画像はこちら。
http://www.pharmanex.com/corp/product/solutions/coq10.shtml
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